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広告業界(特にインターネット広告)のトレンドやベンダー分析、キャリアに関してのコンテンツを掲載していきます。 良ければ、『https://ad-career.net/』も御覧ください。

最近の記事

動画広告におけるフォーマットの違い ~種類から活用方法まで徹底解説〜

はじめに 昨今、動画広告市場が盛り上がりを見せている。 下記のグラフはサイバーエージェントが2018年8月~10月に行った調査です。 2019年の動画広告市場は2,312億円と前年比141%の成長となっております。 2020年はコロナ禍において広告市場全体が下火になっている状況になっており予想を下回る可能性が高いですが、5Gの波も相まって今後も成長していく市場となるでしょう。 では、動画広告はどんな種類があるのでしょうか? それぞれに応じて特徴も異なるので、整理し

    • 【Web広告用語解説集】viewabilityとは?

      viewabilityの意味 viewability(ビューアビリティ)とは、日本語で表すと視認性です。 広告が表示されたインプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧出来る状態にあったインプレッションの割合を指します。 基準オンライン広告における技術的標準規格の策定を始め、動向調査や法整備などを行う組織であるIAB(Interactive Advertising Bureau)が下記のようにviewabilityの定義を定めています。 ・ディスプレイ広告の場合・・・広告

      • 【Web広告用語解説集】CPCとは?

        CPCの意味 CPCとは「Cost Per Click(コスト パー クリック)」の略称で、日本語の場合クリック単価を指します。 Web広告において、ユーザーが広告を1クリックするために何円掛かったのかを表す指標です。 CPCの計算方法 「広告費用÷クリック数」で計算が出来ます。 例えば、広告費用が300,000円、クリック数が1,000回の場合、「300,000円 ÷ 1,000回 = 300円」で1クリックあたり300円の広告費用が発生したということになります。

        • 【Web広告用語解説集】CTRとは?

          CTRの意味 CTRとは「Click Through Rate(クリック スルー レート)」の略称で、日本語の場合クリック率を指します。 クリックされるということはユーザーがその広告に興味を持ったという根拠になるために、広告クリエイティブの効果を測る時などに使います。 計算方法「クリック数÷インプレッション数」で計算が出来ます。 例えば、広告が1,000回表示され、そのうち10回クリックされた場合、CTRが1%です。 一般的にはCTRが高ければ高いほど、広告効果が高

        動画広告におけるフォーマットの違い ~種類から活用方法まで徹底解説〜

          【Web広告用語解説集】CPMとは?

          CPMの意味 CPMとは「Cost Per Mille(コスト パー ミル)」の略称で、広告表示1,000回あたりに掛かるコストを指します。 Milleとはthousand(英語で1,000)という意味です。 計算方法 「広告表示のための総コスト ÷ 表示回数 × 1,000」で計算が出来ます。 CPMの相場観ですが、ディスプレイ広告の場合おおよそ50~150円です。 もちろん効果が高い枠ほど価格が高くなります。 例えば、一般的にはスマートフォンの記事下にある広告は

          【Web広告用語解説集】CPMとは?

          viewabilityの定義が変更。把握出来ていますか?

          運用型広告において、アドフラウドやブランドセーフティが問題になっており、『viewability』という指標を聞くことが多くなっています。 そんな『viewability』の定義が変更されていることは、ご存知でしょうか? 今回はどう変更されたのか?をアドベリフィケーションツールを提供しているIAS(Integralads Ad Science)社の資料を元にご紹介していきます。 ①旧定義と新定義の違い 下記の資料を御覧ください。 ※引用:ビューアビリティ計測に関する

          viewabilityの定義が変更。把握出来ていますか?

          運用型広告でのリアルなお金の話

          多くのパブリッシャーは、Google AdSenseを中心とした運用型広告でのマネタイズがメインではないでしょうか? そこで今回は運用型広告でのリアルなお金の話をご紹介します。 ①広告主が支払った広告費用の何割が手元に残るのか? ISBAとPwCが運用型広告のサプライチェーンについて、実際のデータをもとに調査を実施し、結果を公表しました。 この調査の結果、パブリッシャーが受け取る金額は広告主が支払った金額の51%であることが判明しました。 詳細の数値を表したものが下

          運用型広告でのリアルなお金の話