車を買い換える。

 お久しぶりです。足立です。

 一昨年の6月に買った愛車の「ホンダ・フィット」ですが、車検も近づき、買い換えることにいたしました。

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 フィットは初代に続きこの2代目で2台目(ややこしい)ですが、都内で道具として使うには、申し分ない車でした。まずエンジンがパワフル。加えて室内が超バカ広い。ホンダお馴染みの燃料タンクをフロントシートの下に配した「センタータンクレイアウト」ですから、特に荷室が恩恵を受けてる。リアシートを畳むとき、バックレストと同時に座面がフロアに沈み込むので、超フラットな荷室になる。これが素晴らしい。コミケとかに同人誌を運んだり、持ってきたりで、どれだけ役に立ったか。

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 さらに小物入れの数も豊富というより病的。ドリンクホルダーなんて、室内に10個(!!!)さらにリアドアのホルダーに至っては少し楕円形になっていて、200ミリリットルの缶コーヒーなら2本入る。つまり室内にドリンクが12本置ける!

 その他、グラブボックスの上にも小物入れ、センターコンソールの奥、いろいろ、とにかく「ものすごく使いでのある」車でした。実用的な車がほしい、という方には文句なくオススメ。

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 けど、目立った欠点もありました。だから車検を通さず買い換えることにしたのですが。

 そのひとつは左足を置くスペースがないこと。ブレーキペダルのすぐ横がフットレストで、脚を投げ出せない。メインターゲットが女性だからか? 

 あとひとつ、これには最後まで慣れなかったCVT。このCVT というシフトは詳しい説明は省きますが、「アクセルを踏んでエンジンの回転を上げても加速しない」んです。全く加速しないわけではないけど、「アクセルを踏む」「回転が上がる」しばらくして「加速する」という感じ。これは困る。高速道路のゲートをくぐって、何車線かが1本か2本に合流するとき、加速しないのは危ない。

 で、今なぜか、国産車は小さい軽から大きいレガシィあたりまで、みーんなこの「踏んでも加速しない」CVTばかり。なぜ。

 もちろんこの「欠点」は、自分が慣れなかっただけで、それらが大丈夫な方にとっては、フィットは大いにオススメです。

 フィット、2年と3万キロの間、ありがとうございました!

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 作者のフィットとの生活&ホンダ愛を描いた「ホンダ党!」はコチラ! どちらも紙と電子書籍、両方ございます。


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