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カサンドラ症候群から抜け出すって・・・?

カサンドラから抜け出すための相談・カウンセラー安谷屋まゆ子です。

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そもそも、カサンドラ症候群って???

カサンドラ症候群(カサンドラしょうこうぐん、英: Cassandra affective disorder)、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい、英: Cassandra affective deprivation disorder)」とは、アスペルガー症候群[注釈 1]の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である[1]。

Wikipediaではこのような説明になってるけど・・・
配偶者やパートナーだけではなくて職場の中でも起こりうる。
友達同士でもね。

実際、私は職場にもいてカサンドラ状態が深くなったし。
家族だけでもいっぱいいっぱいだったのに一緒に仕事することになったところで上司が『私、アスペルガーだから』と言われ、それでも家にも同じ人がいるからそれなりにやれるかと思っていたら特性の出方が違って結局体調悪化して即辞めました(苦笑)

発達障がいの特性の出方って似てるけどその人それぞれで強く出るところとかも違うことをそのとき学んだ。
我が家は夫と息子が発達障がいだけどやっぱり似ているけど違うところもある。
個人的な感想だと療育を小さい時から受けてきた息子と大人になってから診断がついた夫とは個人個人の対応能力は違うって感じてる。

そして、診断受けたからって何が変わるわけでもない。
本人はそれまで生きてきた中で独自の処世術を持っていてそれを変えることは本人の強い思いと相当な努力と周囲の理解がないとできないし、そもそも先天的脳の機能障害だからどうひっくり返っても変わらないところはたくさんあるわけで・・・。

こちらが変えたいと思ったところでそれは相手をコントロールすることになるから結局自分が苦しくなるんだよね。

カサンドラから抜け出すには

ハッキリ言うと『自分が変わる』が一番大事。
相手を病院に連れて行くよりも自分が病院にかかった方が良いし。
全て『自分』なのよ。
だって自分の人生なんだもん。
相手を選んだのもどんな理由があったにせよ決めたのは『自分』だし。

『カサンドラから抜け出す』ってしっかり腹決める。
言葉に出して。

決めると見えてくるモノ、聞こえてくるモノ、色々変わってくるから。

言葉ってすごく大事。
人って言葉と食べる物で出来上がってるんじゃないかと思うくらい。
自分が言う言葉って自分に言ってなくても脳はそれ分かってないから全部自分に返ってくるし。
『言霊』もあるよ。
それだけ言葉は大事。

あとは『心の持ち方』
心って弱くても強くても折れるから。
柔らかい、しなやかな心になれば自分で揺り戻しできる。

『言葉』に出して『言葉』から変わろ!




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