見出し画像

6月25日 火曜 夏のずらし旅 青森・北海道編

秋田市内の朝は雨模様ながらギリギリこらえている感じ。
6時半に起床し、原神のデイリープレイを済ませる。今日は新キャラ・シグウィンが実装されるが、ガチャ回しは帰郷してからにする。
昨夜買っておいたトマトジュースだけを飲んで7時過ぎ、早々にホテルをチェックアウト。歩いてすぐのバス停から駅前行きのバスに乗って秋田駅前西口に着く。
乗る電車の発車時間まではまだかなりあるので、駅ナカのスターバックスでアボガドサンドとアイスコーヒーを注文。せっかく秋田なんだからスタバ?などと野暮なことは言いっこなし。
8時ちょい前に改札を通って、列車が来るホームでしばしのんびり。向こうのホームに派手な塗装をした列車「リゾートしらかみ」が停車中。予約で満席らしい。平日だというのに景気のいいことだ(お前がいうな)。
8時半、待っていた特急つがるがやっと来たので乗りこむ。まずはここから新青森まで乗る。席は自由席。秋田を出た時はゆとりがあったが、弘前から満員状態。ホント、不景気なんてどこ吹く風だ。
11時10分、定刻通り新青森に到着。接続列車まで1時間ほどあるので駅構内をぶらぶら散策して、うまそうなアップルパイとコーヒーを出す店で小腹を満たす。昼飯はあえてまだ食べない。
12時36分、新青森から北海道新幹線で新函館北斗へ向かう。初めての青函トンネル体験はやはり気分が高まる。出発から20分ほどでトンネル突入。北海道側へ抜けるまで53キロ、ほぼ20分ほどかかったか。北海道は20年ほど前に飛行機で札幌、小樽を訪れたが、鉄道での上陸は初めてだ。青函連絡船くらい乗っておけばよかったと後悔している。
13時30分過ぎ、新函館北斗駅に到着。次に乗る特急が来るまで2時間もあったので、一旦、はこだてライナーに乗って函館駅まで行く。ここでようやく昼飯。もちろん函館ラーメン。だが、新函館北斗まで戻るのにあまり時間がなく、駅中のラーメン店でわずか5分で完食を強いられる(スープは残す、塩分セーブだ)。
14時21分、函館発の各駅停車(1両編成)に乗り再び新函館北斗へ。ここで飲み物だけ買って、15時20分、特急北斗15号で札幌へ向かう。車窓から見える海の景色が眩い。しかし、苫小牧を過ぎたあたりからどんよりした空模様に変化。外の温度は15度以下らしい。
18時50分、少し遅れ気味に札幌駅に到着。わずか10分の接続で特急ライラックに飛び乗る。さっきまでの北斗はディーゼルだったが、ここからは電車特急だ。19時を回ったが、西の空はまだ薄明るい。45分になってもまだほの明るい。さすが北国、まるで白夜だ。
20時になりやっと空全体が真っ暗になって、列車は旭川に到着。今日の旅はここで終了。
夕食のため、駅からまっすぐ、旭川一のサブロクの一角にあるラーメン屋に入って醤油ラーメンをいただく。味はあっさり。背脂を使っている割にはコッテリ感はない。
ささっと食べ終えて、すぐ向かいのホテルに荷を下ろす。
それにしても、旭川の温度はさすがに堪える。それでも、歩いている人たちの半分くらいは半袖姿。これが北海道民の温度差ってやつか。明日の朝もひんやりなようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?