見出し画像

ずっとデザインが好きでいられる処方箋。

どんな人も、課題や仕事でを気に入ってもらえず自信を失います。
私も、今だって、すごく気に入っていたアイデアやデザインが通らないとがっかりします。
課題や仕事のダメ出しは自分への否定では無いという事は分かっていても、人間ですから、相手の事を思って作った料理が美味しく無いと言われれば誰だって落ち込みますよね。
なので、私は20代の頃から、クライアントの居ない場所、誰にも審査されない場所で、自由に考えて表現できる展覧会をしていました。完全に自己満足の世界です。
でも、家族や友達は褒めてくれます。いいねー!って、上手だねー!って。
同業者も見に来てくれます。「私も何か作らなきゃと思った!刺激を受けたよ!」と。


そして時々賞をもらい、独立してからはそれを見ていた人から「こんなの作って欲しい」と、仕事を頼んでくれるようになりました。
それは、私にとって、ものすごいガソリンになりました。 だれか一人の意見や否定で右往左往しなくなります。
ダメ出しをされても、心に余裕が出来、謙虚に学ぶ姿勢になれます。
展覧会をする以外にも、ジンを作って出品する、コンペに応募するなどいろいろ出来ますが、誰かに褒めてもらえる場に出て行くのがオススメです。

「人生を楽しむために、課題や、仕事だけではないデザイン活動をしよう。」

ずっとデザインが好きでいるための、処方箋です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?