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ホスピタリティの正体

ホスピタリティとは?

職業柄この言葉に多く触れる機会は多い。
弊社は「観光業に感動を」を
MISSIONに掲げているというぐらいなので、
お客様の大半は観光業に身を置かれている。
その中でも旅館やホテルのオーナーから
スタッフさんに至るまで
各々の「ホスピタリティ」をどの様に
意識をされているか
見解を聞く機会が実に多い。

その中でいつも感じるのは、
正解はいつも違うし答えがないものである。
と言うことです。

ホスピタリティの正体と言いながら身も蓋もない話なのですが、
自分たちが相手に出来うることを一所懸命に
行うと言うことが極論ホスピタリティの正体と感じております。

ただそこには明確に会社としてのレベルや
個人としてのレベル差は当然存在していて
商売ともなると
仕組みや教育など成長を促す環境レベルや
また個人でホスピタリティを極めていく
意識や勉強ももちろん幅広い。
お客様全てを満足させようと思えば
勉強と経験を重ねるのに死ぬまで
いくら時間があっても足りない。

なのでこの分野は極めると言うことを
言い切れない分野だと思う。
そこに正解がないからこそまた面白みも
感じられる部分なのかもしれない。

自分自身を省みるとまだまだなことしかないと
謙虚に感じることが出来始めたのも
また私にも少しばかり周りを見渡す余裕が
生まれてきたからかもしれない。

関わる全ての人が師である。
と言うことを少し考えることが出来ているのは
少しばかり謙虚さを身につけてこれたのかも
しれない。

成長をする中で勘違いしてはいけないのは
自分が全てではないということ。
役職や立場と人間的な素養は違うものである。
だからこそ人間どう学び続けて経験出来るか?
そんな環境に身置けている
現状が改めてありがたい。

ホスピタリティとは職種でもなければ役割でもなく人であるが故の相手を慮る心である。
それがホスピタリティの本質ではないかと感じ
偉そうなことを綴って今日も始めます。

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