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足関節背屈可動性障害の評価#2

こんにちは!
今回は前回に引き続き足関節背屈可動性障害の評価について書かせていただきます。
前回はざっと概要を書かせていただきましたので、今回からは各関節機能の評価についてやってきます!

難しい内容になりますが頑張っていきましょう!

それでは早速やっていきます!

下腿が足関節の背屈に与える影響

下腿から足関節に与える影響としては前回も紹介した距腿関節の不一致による背屈制限です。
下腿が過外旋することで距腿関節とのズレが生じ距骨の後方滑りが制限され、結果的に足関節の背屈制限が起こることがある。ということです。

下腿が足関節にもたらす影響が分かったところで次に
下腿の評価について見ていきましょう!

下腿の評価

下腿は主に過外旋時に足関節の背屈制限をきたすため過外旋の評価についてやっていきます。

皆さんは過外旋の評価の際どこを診て判断しますか?

今回は僕が勉強させていただいているPTの先生が言っていた評価法をご紹介させていただきます。

まずは、自分の足で確認しながら見ていきましょう!

『パテラの端を確認し、脛骨粗面との位置関係をみてパテラの幅よりも外惻に位置していればしているほど下腿過外旋が起こっている。』

パテラの幅から脛骨粗面が出てはいないけどライン上にきている場合も外旋が少しあると考えていいと言っていました。

分かりずらい人もいると思いますが、必ず左右差なども確認して評価していきましょう!

まとめ

僕自身も膝の痛みや下肢の症状がある方などは、全員に下腿の過外旋がないかなどを診るようにしていて、未熟なりに頑張っています!
そうしていくうちに最近では以前よりも早く評価が行えるようになって来たのかな?と感じています!

皆さんも臨床でたくさんの症例を見て学ぶことが何よりも大切だと思うのでお互い頑張ってきましょう!!

また次回は距腿jt、距骨下jtについてやっていきます!
ぜひ次も見ていってください!


分からないことや質問などがあればいつでもコメントをください!
一緒に勉強頑張っていきましょう!






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