腹八分目
お腹いっぱい食べられること。
それはとてもありがたいこと。
食べ物が豊富にあり、
安心して食べられる平和な環境があり、
いっぱい食べられる健康があるから、
お腹いっぱい食べられる。
飢饉や戦争や災害、病があると
お腹いっぱい食べることができない。
「腹八分目のすすめ」は
お腹いっぱい食べられることが当たり前、の前提があってこその言葉だ。
「腹八分目にしようね」というのは、
すごくすごく恵まれた環境にいる証なんだ。
元々、人間の体は飢えに備えた設計なんだそうだ。
人間の歴史は常に飢えとの戦いであり、
体はそれに応じた仕組みになっている。
簡単に食べ過ぎてしまう現代は、
人の歴史上では異例のことらしい。
貴族でもないのに食べ過ぎが問題になるなんて、
現代社会は、喜ばしいような滑稽なような…
なんにしろ
食べ過ぎは体に負担がかかる。
食後の眠気は、胃腸が負担を感じているからだという。
頭がスッキリ働くのは、やや空腹な時らしい。
眠くて思考力も低下な、今日の私。
はい、お昼に食べ過ぎました。
おかわりするんじゃなかったなーと、反省してます。
腹八分目にしような。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?