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自分を安売りしないことが価値を高めることにもなる。

私も30代半ばぐらいまではノーギャラの仕事だとか、ノルマばっかでろくにギャラも出ない舞台をたくさんやってきました。

ある時、某有名プロダクションのマネージャーさんと面談をした時に言われたことが、

「自分で最低価格を決めたほうがいい」ということでした。

ギャラなんかどうでもいいから舞台に立ちたい、撮影現場に行きたい。そうやって安売りしていれば数は増えるかもしれない。だけど

そんな状態でいつまでやりますか?いつギャラが上がると思います?

上がらないんです。

自分で決めなければ低単価の人はずっと低単価のままです。

思い切って最低価格を決めて、提示する。

それをやり始めたら、単価が上がりました。

ちゃんとギャラが出る舞台しかやらなくなりました。

映像もギャラをみてやるようになりました。

ギャラが上がると仕事に対する責任感の感じ方が変わってきます。

そしていい仕事をして結果を出すことで、オファーがつながってきます。ギャラの交渉もし易くなります。

ノーギャラや低単価の仕事が減っただけで、全体的な仕事の数が減ることはありませんでした。

むしろ増えました。

若いから経験を積むためにとにかく現場に出る。それも大事なことです。めちゃくちゃ大事です。

けれどいつかしんどくなる時がきますから、そのときは今日のメルマガを思い出してくださいね。

ギャラの単価を自分で上げていく。最初は“生意気なこと言って大丈夫かな”と不安になったりします。

自信を持ってギャラ(俳優としての価値)を提示できるように、自分磨きをしていきましょう!

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