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アクティビストの視点を知るためのおすすめ書籍4選

皆さん
お久しぶりです‼︎
Activist Timesです。仕事とプライベートで忙しさに拍車ばかりかかってます、、
ただ皆様に是非是非情報を伝える作業は怠らないよう日々努力していきますので引き続きよろしくお願いいたします🤲

先日アクティビストの視点ということで、noteを作成しました。有料にも関わらず多くの方に購入いただきまして、非常に嬉しく思いました。
まだご覧になられていない方は是非ご覧ください‼︎

今回はそれに関連して、「アクティビストの視点を学ぶには」ということでおすすめの書籍を4つ程紹介したいと思います。
それではスタート‼︎

⭐️アクティビストの視点を知るためのおすすめ書籍4選

① 企業価値向上のための資本コスト経営

企業価値向上のための資本コスト経営は、資本コストをものさしに、事業ごとの資本ごとの価値を計りながら、実際にどのように対話し、企業価値向上につなげるかを解説する書籍。

アクティビストが目を付ける企業として、第一に挙げられるのは、資本コストの数値以上にROEをその企業が叩き出しているかどうかです。
もしそれに大幅に乖離がある場合、アクティビストはそこを突いていきます。

その為資本コストという概念を理解することは非常に重要です。
本書はその資本コストについて最も理解しやすい良書だと思います。
是非手に取っていただくことをおすすめします。

②政策保有株式の実証分析ー失われる株式持ち合いの経済効果

政策保有株式の実証分析ー失われる株式持ち合いの経済効果は、かの有名な一橋大学の円谷教授著の、政策保有株式に関する書籍。

政策保有株式を持つことによるデメリットを説いており、アクティビストも同様の指摘をすることが多いです。
是非読んでみてください。

③ Deep Value: Why Activist Investors and Other Contrarians Battle for Control of Losing Corporations (Wiley Finance) (English Edition) 

著名なValue投資研究家であるTobias Carlisl氏が執筆した本です。
英語にはなりますが、とても勉強になると思います。

かの日本で活躍するアクティビストであるAsset Value Investorsと Value act Capitalがおすすめとも発言しておることからも読む価値はあると思います。

以下本書説明欄を和訳し抜粋しています。

グレアムからアイカーン、さらにその後に至るまで、バリュエーションと株主アクティビズムの理論の進化を説明し、ディープバリュー投資戦略について解説する必読の書です。本書は、魅力的な逸話と業界研究を組み合わせて、この複雑な戦略の原理と方法を説明し、一見不可解なアクティビストの作戦の背後にある理由を解説しています。現役のバリュー投資家が執筆した本書は、株主アクティビスト戦略に関するインサイダーの視点を、プロの投資家から一般の方まで理解しやすい形で提供しています。

グレアムが提唱したディープ・バリューの投資哲学は、当初、清算価値に対するディスカウント率でターゲットを特定するものであった。このアプローチは非常に効果的であったが、現代の市場ではそのような機会はほとんどなく、アクティビストは適応を余儀なくされている。現在のアクティビストは、より広い範囲から価値を評価し、より幅広いツールを使って目標を達成している。本書は、バリュー投資家が利用できるリソースと戦略を列挙し、それを拡大することで、経済情勢がバリュー投資の再興を可能にしていることを解説しています

④日本株を動かす外国人投資家の思考法と投資戦略

みずほ証券エクイティ調査部チーフ株式ストラテジストの菊池氏が著した書籍。

外国人投資家の日本株の売買動向や、その中で主要なアクティビストの動き、考え方等の記載もあり、アクティビスト含めて外国人投資家の動きを知りたい人はおすすめです。

どうして日本株を外国人投資家が購入しているのかという考え方は、アクティビストにも通ずる部分があると思いますので非常に参考になるとおもいます。

また菊池氏は「アクティビストの衝撃」というアクティビスト関連の書籍も出版しておりこちらもおすすめです。

⭐️最後に

本日はアクティビストの視点を知るにはということでに4冊の本を紹介しました‼︎
どちらも良い本だと思うので是非読んでください‼︎
それではまたよろしくお願いします🤲

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