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面接で失敗しやすい方必見!!原因を解消する為の『言い換え』テクニック

この記事では転職活動において「言葉」がいかに大事なものになってくるかと言うことを踏まえて”言い換えテクニック”についてお伝えします。語彙力に自信のない方は是非こちらをマスターして面接に挑んでくださいね!

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中高年専門の転職エージェント、アクティベイトの海老一宏です。

あなたは普段の言葉づかいを意識していますか。今日は、「言葉」について考えてみましょう。実は転職をする上で「語彙力」はとても重要なポイントになります。その理由を解説します。

様々な面接対策がありますが、このテクニックは日々気を付けておくことでトレーニングができる内容です。面接以外でも使える内容ですので日々意識する気持ちで向き合うとなお良いと思います。


語彙力を身につける

業界の動向を知る上でも、Amazonで最近の売れ筋の本をリサーチすることは私の大切な仕事の1つです。
そして、フと思い立ってある言葉を検索してみました。それは「言い換え」という言葉です。そしたら、たくさんの本が出てくるわけですよ。

様々な種類の「言い換え」の本があります

これほど沢山の種類の本が出ていると言うことは、非常に語彙力が重要視されていることは伝わったかと思います。
ではなぜ、語彙力が大切なのでしょうか。

語彙力が大切な理由

例えば、転職活動中のあなたが働きたいと思える会社の書類審査が通過して面接に呼ばれました。
そこで、面接官からこのような質問がされました。

「なぜ、会社を退職されたのですか?」

この質問は、採用されるまでの間にどの会社からもされる質問でしょう。
なぜなら、採用する会社側が最もあなたの価値観を計り知ることができる質問だからです。

つまり、この質問の答え方を間違うと、採用しても良いと思われていたものが不採用に変わってしまうくらい重要な質問だということです。

ある転職者がこの質問され、「会社の業績が悪く、居場所がなくなったので退職した」旨の回答をしたそうです。
そうしたら、その面接官から「うちの会社も業績は良くないのですが、居場所がなくなったのは、あなたの努力不足ではありませんか?」とツッコミを入れられ、そのまま不採用になってしまいました。

退職の理由をストレートに伝えることは、決して悪いことではありません。しかし、面接において大切なのは、中堅もしくは幹部候補としての「対応力」があることを示すことです。

ですので、このような場合では「会社の業績が悪いから」ではなく「もっと活躍できるところでイチからやり直したいから」などのように、ポジティブな表現に言い換えて回答をすべきです。

退職の理由は、十中八九「ネガティブ」です。
これは仕方のないことですし、この点は採用する側も理解しています。
しかし、それを面接でストレートに伝えてしまうと、採用する側にとっては「自分勝手な人間」「気遣いのできない人間」としてしか捉えることができません。

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に置き換える

すなわち、語彙力=言い換える力です。
言い換える柔軟性が高くなっていくほど、表現の幅は広がり様々なシーンに適切な言葉を選択することができるようになっていきます。
日頃から語彙力を増やし、日常生活の中でもネガティブなことをポジティブに言い換える努力をしてみましょう。

自分自身を客観視するのは、大変に難しいことです。
ですので、ご家族でも誰でも構いませんので、あなたの転職の理由を聞いてもらって「ポジティブに捉えられるかどうか」を判断してもらってください。
もし、ご家族に聞いてもらうのが難しい場合は、キャリアカウンセリングにお越しいただければ、私が伺いますし、言い換えのアドバイスもいたします。
詳細はこちら。

最後に

日頃からポジティブなワードに置き換えて生活することで、日々の生活にも良い影響が出てくるはずです。これは私の考えですが、自分自身の言葉は声に出した時に自分自身でも聞くことになりますよね。

会話する時、説明する時、様々な状況で何度も「ポジティブ」な言葉を繰り返し口に出し、自分の耳で聞く。これは非常に自分を高めるのに良い方法だと思いますし、前向きな言葉は何度聞いても良いものです。
これがネガティブな言葉だった場合、同じように心身に良くない影響が出てくるのは間違い無いと思います。

日々の自分自身の気持ちを高める為にも、是非ポジティブな言葉の置き換えで素晴らしいキャリアを掴み取ってくださいね。

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