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○書評 金の世の中

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勤倹貯蓄できるものは信頼がある。
無駄使いをしない、羽目をはずさない。
苦労して貯蓄したありがたみもわかる。
コツコツ継続できる。
自己に克つことができる。
欲望に支配されずに欲望を制御できる能力がある。

貯蓄できるのは信頼でもある。
そしてゆとりができる。
お金をもっているのであたふたしない。ゆとりもある。
他人にわけることができる。与えることもできる。
多少の失敗のカバーできる。挑戦もできる。

お金があるというだけで強くなれるということ。

そしてそのお金を大切にするので、無駄に散財もしない。調子にのらない。
愚かな使い方をしないので、安定度もある。

持っているだけで様々なメリットが出てくることがわかる。

大概がお金をもつと無駄な出費もしてしまいがちになる。
しかし多少もってもしっかりと制御する力があるので、
よそ見をしない。お金に踊らされることもない。

勤倹貯蓄できないものは逆に信頼ができない。
少しで羽目をはずしてしまう。無駄な出費で価格に踊らされて
価値を見失うことがわかる。

タクシーに乗る人。ブランドに溺れる人。固定費を見直さない人。
一時の欲求で散財する人。たくさん稼いでいても支出が多くなる。
生活レベルはあげることは簡単でも落とすことがなかなか難しいことがわかる。

周囲をみてもらうとどんな人がいるだろうか。

夜遅くまでのむ人。高級クラブへ通う。
ブランドに溺れる。使い方をみればその人の人柄も出てくる。
いわゆる金持ちの散財。

富=収入+資産×利回-支出
ということがわかる。
いくら稼いでも出て行くほうが多いとたまらない。
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信頼もしかり。どんどん貯めて、信頼をつかって挑戦する。
失敗すれば信頼は下がる。信頼を無碍に扱えばどんどん人間関係も悪化していく。

勤倹貯蓄。

だれもがわかっていても誰もできない。
これを愚直にやっていく人ほど信頼が集まってくる。

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以上です。


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