価格ではなく価値を見ること
価格ではなく価値を見ること
・あなたは、様々な物価について販売価格ではなく、自分の効用とのバランスで、いつも自分の消費者余剰から割高割安を判断する習慣をつけていますか?
⇉つけています。
高いものは良いものという幻想がある。
高級レストラン、高級食材、銀座の八百屋、ブランド品。
本当にそれは価値があるのか、近くの牛丼屋や近くのスーパーの方がよいものかもしれない。
雰囲気にのまれて自分を見失っている場合がある。
銀座の店はよいもの、高いものはよいものという幻想がある。
シャンパン風呂にはってもべとべとするだけだとおもうがそこにあこがれの幻想がはいる。
タワマン生活も夜景によって選択しても1月もすれば見飽きてしまったり、エレベーター移動が億劫になったり現実がみえてきたりもする。
商品についてもしかり、包装パッケージでバイアスがかかる。
綺麗な包装だとよいものがある。包装だけしか判断材料ならば、中身ではなく包装で判断するということ。
包装がよければ中身もよいと誤認する場合もある。
案の定統計的にも包装が高級感があると販売数量にも比例してよくなる。
これは外見についてもしかり。
外見がかわいらしいと中身もよいひとにみえる。
これは統計的に見ても事実で、見た目がかわいいと裁判でも刑罰が軽くなる傾向がある。
その逆もしかり。
ホストが女をだましてうらまれて殺された場合と
キャバクラ上が男をだましてうらまれ殺された場合ならばどちらが、残酷に感じるだろうか。
後者のほうが残酷に感じる人が多いだろう。
AIによる詐欺広告も横行している昨今。
事実をみきわめる力がより必要となるのかもしれない。
・あなたは、顕示的消費をなるべく避けるようにして、自分軸で物の購入を判断するようにしていますか?
⇉しています。
価値観は人によってことなる。
車を買うにしてもデザインか、安全か、新製品か、価格か、国産か外車か。
自分にとっての価値観を満たすものを選択することがよい。
高級車というブランドに魅力を感じてもそれもいずれあきてしまう。
自分が納得するかどうか。
自分はこれは安いと思ったら価値があるものということでもある。
他人からみたらおかしいものも自分の価値観がこれは安いと思えばそれは買いとなる。
ただし安かろう悪かろうということもある。
安くてもすぐにこわれてしまうものであればそれは、本当に価値があるものか。
都内の一等地に高い家賃ですんでそれは本当に金額にみあった価値があるのか。
後悔先にたたず。後悔は常に将来になってみてわかる。
後悔してもよいだろうという選択が実は重要でもある。
真剣に選択したならば、それはどうなっても仕方ない。自分が真剣に選択したのだから。
・あなたは、加齢に伴って、物の値段について、だんだんと社会の軸ではなく、自分の軸が出来上がるイメージを持っていますか?
⇉持っています。
質素倹約 質実剛健ということばがある。
傲慢な生活にならずに、強欲にならず、最低限の質をたもち、お金を使いすぎない。
慎ましくする。
そして、健全な肉体を保つために、早寝早起き、規則正しい生活をするということ。
人は油断するとお金を散財して、余計なものを買ったり、夜更かししたり、食べすぎたり、甘いものに走ったりもする。
自分を制御する力が重要でもある。
お金があれば見栄をはって、調子にのってしまう。
かつ、けちけちしすぎて、必要以上に他人に自分に厳しくしすぎても眉間にしわがよるだろう。
健全に保ちお金よりも心を豊かにして、
お金、権力、社会的な地位がなくとも笑顔になれるこ人こそ、
本当に強いもの証拠なのかもしれない。
キリストは右の頬をたたかれたら左の頬を差し出せといった。
お金、権力、社会的に地位にこれができる人はどれくらいいるだろうか。
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