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経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて

経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて
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息子は18才になった。東大の理類に合格して
父の後輩になった。

身長も父より高く性格もよいらしい。
親孝行は18才までで、完結したとのこと。
父は自分以上の息子に満足あるコメントだった。

2022年に食道がんを患い、2023年5月に悪化した
余命3ヶ月といわれるなかでやりたいものは3つあった。

そのうちの1つはこの本を書くこと。

息子に書いた実際の手紙をもとに本に仕上げた。
著者は余命を効率よく充実させることにつくした。

もし時間がゆるされるならばマーケティングの解毒に関する仕事をしたいといった。

ちまたには無駄なものを買わせるマーケティングで渦巻いている。

ガン保険はその1つ。
著者もがんになったけどもガン保険はやっぱりいらない。

国民保険で充分で、条件があえば限度額療養費制度もある。

高額の医療費は医療費の上限が設定されるというもの。

株式や手数料の高い投資信託もしかり。

銀行や証券マンの進める商品は絶対にかってはいけない。
不動産も儲かるならば売らずに不動産やが不動産を買えばよいという事実になる。

保険会社も儲からないならば商品を売らないだろう。

東大を卒業して転職を繰り返した。酒や競馬も楽しんで、平均よりもかなり遅くにこどもも持った。

自慢の息子につげる一冊。

人は余命を与えられてからが真剣に生きることを知るという医者もいる。

著者は最後まで明るく余命をすごした。
本もだし息子にもメッセージを残した。

2024年1月1日に他界した。
65才だった。

人はいつ死ぬかわからない。

原理原則は常に同じ。
今日が人生のすべてだと思って生きること。

ならば何をやるのか。
いまの仕事、筋トレ、挨拶、掃除、読書、ブログ、食事会、サッカーでもよい。

それが最後だと思えば無駄にしている時間はできない。

これ以上やって今日死んだら後悔はないと思えるならばそれは素晴らしい人生になっていくだろう。

今は無き経済評論家の父が息子に書いた一冊の本から学べることがなにかあるだろう。


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