サステナビリティ体験ボードゲーム試遊会!【中西金属工業イベントレポート】
こんにちは。actcoinスタッフの黒木です。
今回は、中西金属工業株式会社(以下、NKC)が実施している「たんぽぽアクション」のイベントレポートをお送りします。
NKCでは従業員のソーシャルアクション活性化に取り組んでおり、各取り組みの結果を特設サイトでも公開しています。
今回、試遊したボードゲームはこちら!
試遊したのは、「THE パーフェクトワールド」というボードゲームです。このボードゲームは、サステナビリティ×ボードゲームで学校・企業など様々なコミュニティに学びを届ける、株式会社LODUが開発しました。
株式会社LODUの代表である島田 高行さんが、ファシリテーターとして、登壇。とても安心感のある進行でした。
まずは自己紹介!
「THE パーフェクトワールド」は、3~4人で遊ぶゲームです。12人の参加者は、3チーム×4人に分かれました。
最初は、チームメンバーでの自己紹介からのスタート。
新たな関係性を築けるのが、このゲームの狙いの一つ。そのためゲーム中は、チームメンバーをニックネームで呼び合います。同僚ながら改めてニックネームで呼ぶのは、少し気恥ずかしいものですよね…(笑)
早速、試遊スタート!
「THE パーフェクトワールド」チームで協力して「2050年までに4つの目標を達成する」という、協力型のゲームです。協力し合う関係性を築けるのが良いところです。
ただ4人で協力するだけでなく、各自に配られる「個人ミッション」もあり、適度な緊張感が生まれます。
(「THE パーフェクトワールド」の詳しい遊び方を知りたい方は、公式Youtubeをチェック!)
まずはゲームの準備のため、手札や部下のコマを配置していきます。
準備が終わった段階でもまだ「分からない」という声が漏れていました…!
1ラウンド目がスタート
準備が出来たら、1回目のラウンドがスタート。1ラウンドでは、大きく5つの行動を行います。
1回のラウンドでは、自分の部下のコマ1個につき、1つの行動をすることが出来ます。この行動によって「お金」や「絆」を集め、新規事業を開発し、目標のスコアを高めていきます。
全ての「部下」の行動が終わったら、お給料を払います。お給料が払えないと、なんとその「部下」は次のラウンドからは使えなくなってしまいます…。
これで1ターンが終了。ターンが終了すると、チームの人数の分、年数が進みます。2021年からスタートし、2050年を超えるとゲームオーバーです。
4人チームだと4年も進んでしまうので「え~」という悲鳴が…!
2ラウンド目
2ラウンド目からは、このゲームの肝である「新規事業開発」が行えるようになります。新規事業には様々な種類があり、種類によって必要な「お金」と「絆」が違います。
また一度開発した新規事業には、「部下」を配置して効果を得ることが出来ます。これらの効果は、サイコロの出目でお金が変わる効果が多いので、サイコロを振る手に熱がこもります。良い出目だと歓声が上がります!
2ラウンド目の終わりごろには、ほとんどのチームから進め方が分かり、どんどん進めていくことが出来るようになりました!
3ラウンド目には「楽しくなってきた」という声が出ます。どのチームもルールが分かり、どんどん進めます。
終盤になるとたくさんの新規事業が始まり、机の上もにぎやかです。
なかには強力な効果のものもあり、どんどんゲームが有利になっていきます。
ゲーム終了
最も早かったチームは2041年でクリアしました。
このチームの特徴は、部下を19人まで確保していたこと。人材確保が勝利のカギかもしれません。
惜しくも1チームは時間切れになりました。このチームは、1ポイント足りず、とても悔しい結果でした。
ただ他チームのメンバーも合流して、とても賑やかでした。ある意味、一番ゲームを楽しめたチームになったのかもしれません。
結果発表タイム!
全チームが終了したら結果発表に移っていきます。クリアした年数を確認していきます。
今回の優勝チームの2041年は、かなり早い方だそうです。
そのあとは、個人ミッションも確認していきます。『他プレイヤーに「ありがとう」と言われる』という簡単な内容から「お金を15残して勝利」などハードルの高い内容まであります。
そしてなんと、個人ミッションを3つ全て達成した人が2人もいました!これも珍しいそうです。
学びの振り返り
ボードゲームが終わった後は、島田さんから解説がありました。
「THE パーフェクトワールド」で学べることは、「仲間の存在の大切さ」です。チームで協力することはもちろん、「部下」カードをいかに効率よく配置するかが勝利の肝です。
また「SDGsの先に大事になる」と言われている4つの社会の在り方についても知ることが出来ます。この4つの社会の在り方は、ゲームの勝利条件である「スコア」になっていました。
ボードゲームの体験を通じた学びなので、より納得感が高まりました。
試遊体験はここまででした。次は本番でより多くの方とご一緒できるのが楽しみです!
NKCはactcoinの企業協賛パートナーです。たんぽぽアクション特設ページでは、actcoinとのコラボレーションにより、NKC社員のアクションを見える化・発信しています。
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