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私は今までに1冊電子書籍と4冊の商業出版の書籍、1本商業発売のDVDを出しています。

どうして本を出したのか、どのように商業出版をしてきたのかにご興味ある方もいると思いますので、今回からはその点について書いていきたいと思います。

紙の本を出したかったが、なかなかうまく行かない

まず、電子書籍についてです。

本当は、最初から印刷される紙の本を出したいという気持ちがありました。なぜかというと、最大の理由は昔から本がとても好きだったからです。小さい頃から「本の虫」と言われるような子でした。

小学生のとき、友だちの家に遊びにいったのに、その子の本(マンガもあり、絵本もあり)を読みふけってしまい、全然遊ばない、とか、そんなこともしょっちゅうしている子でした。

なので、最初は憧れの気持ちもあり、自分の本を出したかったのですね。もちろん、キャリアコンサルタントの仕事に役立てられればいいな、という思いもありました。

そこで、すでに本を出している知り合いの方や、出版社の編集の方を知っている人にお願いし、紹介してほしいと頼んだのですが、全然うまくいきませんでした。

「どんな本を出したいのか企画をください」と言われ、提出するのですが、まったく音沙汰がないのです。

まずは電子書籍を出す

そこで、まずは電子書籍からでも書きたいことを書いてみよう、と友人がそこを使って出版したという電子書籍の出版プロデューサーの人を通じて1冊目を書きました。

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結構自分が伝えたいことを文字にすることができましたし、読んでもらうこともできましたが、kindleか少なくともPCがないと読むことができないので、スマホがまだ普及していなかった当時、多くの人に届けることはできませんでした。

コンテストに応募する

その次に私が行ったのは、公開で募集していた出版コンテストに応募することでした。

明日香出版社がビジネス書の新しい著者を発掘、ということで実施した公開コンテストを見つけ、企画を応募したのです。

どのような本を出したいのか、著者は誰なのか、という内容を送って書類審査を通過、編集者とコンテストのプロデューサーの方の前でプレゼンをすることになりました。

ここを通過すれば、最終の公開プレゼンの場に行けます。優勝すれば出版が手に入るのです。

明日香出版社まで行って2人の前で企画を話しました。私が書きたいという本の内容については共感してもらうことができたのですが、残念ながら通過できませんでした。

このプレゼンでいろんなことに気づきました。なぜ通過できなかったのだろうか、という部分については次回に😊



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