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真摯に向き合う姿勢に共感~書店イベントに参加して

先週になりますが、1月27日に天狼院書店の出版記念イベントに参加しました。

深沢真太郎さんと桑野麻衣さんご夫妻の出版記念トークイベントです。
『「数学的」話し方トレーニング』PHPビジネス新書
『また会いたい!と言われる一流の話し方』明日香出版社

お2人と日本プロフェッショナル講師協会のメンバーで

一緒に参加されたしもまゆさんもレポートされていますね。私がとても印象に残ったことについても書いておきたいと思います。

違うけど似ているお2人

まず、やはり印象に残ったのは、それぞれにご自分の特徴、軸があり、「話し方」という共通のテーマで本を書かれているのですが、違うアプローチでわかりやすく伝えている点です。

深沢さんは、論理の面から説得力を増す方法を、
桑野さんは、感情の面から自分も楽しめる、相手も楽しませる方法を、

重要ポイントとしてお話くださり、本にも書かれているのですが、根本的な部分では一緒のことである「自分のあり方」を大切にしています。

アプローチは異なるかもしれないけれど、根っこの部分では一緒なのだな、という点を強く感じました。

お互いの違いを尊重している

そして、ご夫婦の関係としてとても素敵だな、と思ったことは、違いは違いとして認め、お互いを尊重し合っている点です。

「違う星から来た人なので」

という言葉を桑野さんは使われていましたが、私も研修などでよく使う表現です😊

感情でぶつかるのではなく、無理に合わせて自分が疲れるのでもなく、
違いを理解し、相手と向き合って話をする時間を作ることが夫婦関係にはとても大切だと(私の以前の破綻した夫婦関係を思い出しても)思うのです。

どんな質問にも真摯に向き合っている

そして、これも共通点として素敵だな、と感じたことは、様々な疑問質問、意見にもその場で真摯にご自身の言葉で向き合っていらっしゃる点でした。

お2人ともその場その場で相手とのコミュニケーションを取りながら深く考え、自然とご自身から発せられた言葉なので、本当に「こういう人柄の方なんだな」というあり方がにじみ出て伝わってくるのです。

中には、今までのコミュニケーションの失敗、挫折などのお話もありました。

自分を飾ろう、無難に答えよう、この場を成功させよう、といったことではなく、失敗やダメだった自分も認め、そこから学びも得て、今自然に出てくることがこの考え、という境地になるように普段から仕事をし、生活をし、人生を送られているからこそだと思います。

それが本物、
プロ、

ということなのではないか、と改めて勉強になった、有意義な、でも楽しい会でした。

リアルで人とお会いすることの楽しさや大切さを感じた時間でした!



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