「採用側の本音を知れば就職面接突破率UP」というテーマで登壇しました
10月3日と18日、東京都開催の「シニアしごとEXPO」にて「採用側の本音を知れば就職面接突破率UP」というテーマで登壇しました。
45分の講座だったのですが、こんな内容です。
【面接選考で重視しているのはどのポイントですか?】
転職求人サイトDODAが行った中途採用を実施している企業の人事担当者に調査でこんな質問をし、
・第一印象 ・身だしなみ ・受け答えの仕方
・経験 ・スキル ・志望動機
・熱意、積極性 ・誠実さ、素直さ ・転職理由
・仕事の成果 ・仕事で工夫、努力したこと
・説明力 ・論理的思考
という13の項目から上位3つを選択してもらったところ
「第一印象」が一位になりました。
採用側は、書類選考ではわからない会ったときの感じのよさや相手とのコミュニケーションのとり方などを見たいと思っている表れですね。
そして、次に、「受け答えの仕方」「誠実さ・素直さ」がどんな業種でも総合的に選ばれました。採用側は真摯に受け答えをしているか、横柄な態度を取っていないかという点を重視していることがわかります。
【面接質問に答える3つのポイント】
1)結論からわかりやすく説明し、具体例を伝える
採用側は応募者がどのような仕事の仕方をするのか、回答から実際の仕事ぶりを知ろうとしています。
2)一方的に長々と話さない。30秒~1分程度の長さにする
説明から長々と話すと、何が言いたいのか相手によくわからない答えになりがちです。まず結論から伝え、後ろに長すぎないように具体例を持ってきましょう。
3)相手の質問をまずは受け止め「はい」で返す
相手の考えが入った質問を即座に否定してしまうことに気をつけましょう。自分の意見をすぐに否定されると、人は心理的にムッとしてしまいがちで答えを受け入れにくくなります。まず受け止めてから、後ろに自分の考えを伝えるようにしましょう。
【セミナーに参加した受講者の声】
受講者からは、「特にわかっているけれど自己流になってしまっているマナー、印象面の重要性や、質問への応答のポイント3つについて、とてもわかりやすかった、参考になった、自分では気づかない点だった」といった声をいただきました。
また、主催側の東京都の方も熱心に聞いてくださったのがうれしかったです😊
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