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7/14 キャッシュレス決済の還元事業は成功だったのか?

皆さん、こんにちはこんばんは。
ACT TRADERS stu運営のナカザワです。

本日も知るだけでちょっと賢くなれるような経済や金融についての話をしていけたらと思います!

本日のテーマは、キャッシュレス還元終了!です(笑)

皆さん、2019年10月から、消費税対策として導入されたキャッシュレス還元事業が今年の6月末日で終了したことはご存知でしょうか?

なんか、赤いポスターなり、旗なりでいろいろとプロモーションされていましたよね!

5%還元するから、クレジットカードやICカード決済、QRコード決済をしていたという人多いんじゃないですか?

僕もその一人でした!(笑)

基本的に、現金しか使えませんというところ以外は、キャッシュレスで決済していました。


この、キャッシュレス決済の還元事業は成功だったんでしょうか?

僕は、成功だったとみています。

もちろん、制度として完璧だったかといわれるとなかなか難しいですが、短い準備期間と限られた予算を使った事業としてはいいインパクトを残せたんではないかと思います。


それでは、データを見ていきましょう~!


まず、経済産業省がポイント還元事業の説明資料を参照すると、2020年6月11日までに加盟店登録数が115.7万店に達した。
この数字は、事業開始前の約2倍です。

ここまで浸透したのは、比較的小さい額の決済においても、キャッシュレスが浸透したからだと思います。

還元されるなら、小さい額でも電子マネーで払うかと人々の心理が傾いたからだと思います。

でも、それだけではないです!

決済機器を導入する店舗・会社側にメリットがあったからだと思います。

そのメリットとは、硬貨を大量に抱えることによって生じるハンドリングコストを軽減できることです。


こういう感じで、ある事業を推進する中で、効果を測定してその要因を考える際は、その結果を構成する要素を多角的に見ることが非常に重要です!

今後もキャッシュレスは続いていくと思いますし、それに付随していろいろと世の中は変化していくかと思います。


皆さんも、自分がお得にお金を使うのもそうですし、もっと大きなくくりで見てみたらどうでしょうか?

本日はこんなところで終わります、ありがとうございました~!

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