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顔認証のこれからの課題

皆さん、こんにちはこんばんは!
ACT TRADERS stu運営のナカザワです。

本日も、日本の経済・金融についての話をしていきたいかなと思います!


本日取り上げるのは、「顔認証技術」についての話をしますね!

皆さんの身の回りには、顔認証技術が使われているものってありますか?

代表的なものは、スマートフォンですかね!

iphoneであれば、指紋認証だったものが顔認証になったり。

ちなみに僕は、iphone11なので顔認証です。(笑)

最近では、空港の出入国管理等においても顔認証は進んでいます。

アメリカだと、犯罪米国では、犯罪抑止を目的に顔認証システムを設置する施設が増えてきていますが、同時にプライバシー侵害や誤認証といった課題も生まれてきています。


そもそも顔認証とはなにかというのを確認しましょう。

顔認証技術とは、撮影した画像から対象者の顔を検出し、目・鼻・口などの顔の特徴点から個体を判定する技術です。

近年の顔認証技術の向上により、警察、空港、小売店、ホテルや公共交通機関など国内外の様々な施設で導入・利用が進んでいます。

あまり普及している感じはないですが、東京オリンピックに向けて技術発展・普及しているのでしょう。


素晴らしい技術として、認められている顔認証技術ですが、上に述べたように課題もあります。

それは、プライバシーの観点です。

例えば、医療機関の場合だと、患者等が監視カメラに記録され、病気等の知られたくない情報が漏洩する懸念があることが指摘されています。

要は、公共の場で、顔認証が使用されるとなった時に、その認証される側のプライバシーということですね。


次の課題は、顔認証ご認識の問題です。

特に、人種的マイノリティに対する人権侵害・差別を惹起する事例が多数報告されているそうです。

IBM、Microsoft、Amazon 等の顔認証システムでは有色人種と白人で判定の精度に差が認められており、不当な差別を惹起する懸念が指摘されているそう。


このような課題に対して、日本で今年公表されたカメラによる顔認証技術に対する意識調査結果では、約6割が顔認証技術によるサービス利用に抵抗感があると回答している。主な理由として、撮影に対する抵抗感、利用用途への懸念が挙げられています。


このような内容から何が言えるか。

それは、技術的な進歩には、倫理的な抵抗感はつきものであるということです。

コンピューターの登場で、紙で管理していたものがクラウド上で管理するようになったりなど、過去にこのような事例はくさるほどあります。

技術進歩に対しての思わぬところでの障壁はあるものなのです。

ですが、やがてそんな課題を解決するような進歩があるんです。


それに対して僕らは、ただただ享受するだけでなく、どうやったらビジネスに生きるんだろうという観点を持つことを忘れないでほしいですね。

世の中にある事象を自分事にとらえる習慣を!

ぜひとも身に着けていただけたらと思います!

それでは本日はこんなところで!
ありがとうございました!

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