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6/15 貯蓄型保険って??

こんにちは!
皆さん、「保険」入ってますか??カフェイン中毒でぶったおれる未来を案じて、そろそろ保険をまじめに考えようか迷っているヤマガです!

保険といえば生命保険!みたいなところがありますが、保険は保険でも、いろいろな種類の保険があることをご存知でしょうか?
というわけで今回は、貯蓄型保険に関するあれこれをお話しようと思います!

貯蓄型保険とは、終身保険や学資保険を代表とする、万が一のために役立つ保険の側面を持ちながら老後のための貯蓄ができるシステムのことを指します。
将来のための貯蓄をしつつ預けておくだけで銀行の定期預金よりも高い金利で運用でき、保険としての機能も兼ね備えている!なんと素晴らしい触れ込みでしょう。さらに言えば、少子高齢化が進むと皆さんが払っている公的年金が破綻する可能性もありますし、そうした面を考えても将来への不安しかない社会人一年目の方々にはとてつもなく魅力的ですよね。

でもこんなにうまい話があるのでしょうか??
保険は金融商品であり、投資です。貯蓄という言葉から判断して、お金を大事に取っておくと判断している人も多いかと思いますが、利用者が払ったお金を利用して資産運用している以上、保険も銀行も金融商品になります。
基本的にこうした貯蓄型保険は、長期間保有していなければ相応の見返りはもらえません。むしろ損することが多いです。
さらにいうと、こうした貯蓄型保険は保険+投資という側面を持っているため、月の保険料がかなり高いことが多いです。いわゆる抱き合わせ販売というやつですね。

そんな数十年先のことを考えて、貯蓄型保険に2万3万とお金を払い続ける価値が果たしてあるのでしょうか??日本の歴史を見るに、時間がたてば経つほど物価は上がりお金の価値は下がっていきます。数十年後の100万円は、今の100万円とは価値が大きく異なるのです、そんな未来のために今のお金を払い続けることは本当に有益と言えるでしょうか??

保険としての機能を得たいのであれば、貯蓄型保険ではなく必要最低限の機能を兼ね備えた安いものにとどめておいて、浮いたお金を長期型の投資に回したほうがよっぽど有益といえるのではないでしょうか??

人間だれしも、不安を抱えて生活を送っています。日本人は特にその傾向が強く、入っているという事実だけを根拠に安心している人がほとんどです。しかしながら保険は不安を小さくするお守りではありません。残念ながら、お金と心はっ切り離して考えなければいけないものです。心ではなく数字で判断しなければなりません。

本当に将来のことを案じるのであれば、ぜひ一度数字と向き合いながら、保険をはじめとする金融商品の勉強をしてみるのはいかがでしょうか??

もし何から調べればいいかわからない。ということでしたら、私たちが力になれるかもしれません。いつでもご相談お待ちしております。

では今日はこのあたりで!!

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