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劇団四季の方法論と認知療法の共通点

ナーーーーージィゴンニャーマバギティバボー
今にもライオンキングが見たくなる画像ですが

劇団四季の方法論と認知療法の共通点についてまとめてみました。
どっちもなんか難しそう

劇団四季の方法論

劇団四季の方法論といえば

・母音法
・居て捨てて語れ
・折れ法またはフレージング法

今回はこの居て捨てて語れとの共通点について深掘りしていこうと思います。


居て捨てて語れとは
俳優が板の上に立ってただそこに居て
練習してきたことを捨て
目の前で起き続ける物語に対してただ語る。

という方法論です。

なぜそんなことと認知療法と共通点があるのか。

認知療法とは

認知療法にも様々なものがありますが
ACTから引用しつつ紹介していこうと思います。
ACTとはアクセプタンスコミットメントセラピーの略で
この療法の狙いの一つに

『避けられない痛みは受け入れながら、有意義で豊かな人生を切り開くこと』

という考え方があり、そこに至るためのプロセスとして
マインドフルネスと言うものがあります。

マインドフルネスとは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
このマインドフルネスにも様々な定義がありますが

マインドフルネスとは、柔軟でオープンで好奇心を持って注意を向けること

という定義をしたときに

目の前で起きたことに気づき
関心を持って受け入れ
自分が何を感じ行動するか
集中して通り組むことができます。


そんな二つの共通点とは

共通点

  四季         ACT      
・その場に居て  何に気づき心が動き
・全てを捨てて  目の前で起きたことを受け入れ
・語る      役としてどう取り組むか     

と解釈できるなと考えました。

劇団四季では腹式呼吸をレッスンの合間に取り組むそうですが
呼吸も瞑想や交感神経と副交感神経のバランスを
整えるために用いられます。
劇団四季では日頃からパフォーマンス向上の為
このマインドフルネスに近い状態にいることができるのかもしれませんね。

日本のミュージカルの一線を走る
劇団四季と認知療法
意外な結びつきでしたね。

今後も認知療法と演劇との関わりを
見つけていければなぁと思っております。

自分なりに頑張ってここまでかけた自分を
褒めてあげたいと思います。
ありがとうございました。

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