2022映像観たのから好きだったのを5つ。時の面影を見るためにネトフリ入ったみたいなもので、時間経過とともに混じり合う思いが地に染み入るようだった。どれも見返したくてネトフリ切れないのが悩みですね。 1.時の面影 イギリスの遺跡サットン・フーの発掘を巡る実話を題材にした物語。 迫り来る世界大戦の足音をひしひしと感じながら展開する。古代への憧れを断ち切れないものや権力に絡め取られるものなど、時代(時)に翻弄される人の有り様を静かに描いている。 考古学に興味がある人へおすすめ
本日の読書会覚書。 今月は課題書以外ミステリに手を出していなくて、しかも昨日夕方から課題書を読み始めるわやわやさ…。 もっと、こう、気を引き締めたいと思います。 つい、文字書いたり絵を描いたりするとそっちに比重が掛かりぱなしになってしまうので。 読み始めると乗るんですけれども。 そんな感じで一読しかしてなかったけれど臨んだ読書会でした。 ざっくり感想。 「きみはもう少し人間たちに関心を向けるべきだと思わないかい？人間関係、動機、陰謀、そんなものにさ」と言われた探
『海獣の子供』を読み始め、かなり好みど真ん中なこの作品。 2巻目ラストが一推しの展開でした。 この巻ラスト、海中で祭りのように微細な海洋生物から魚類、サメに至るまで集まり喰らい尽くす勢いの凄まじい場面が描かれます。 その集約する最後のとどめとばかりに、質量も深海に潜水すると言うその性格からさえも最重量級のマッコウクジラが現れ、口を開き喰らいにに来ると言う。 読み手の感じる圧が最高潮に達するこの一コマ。 ここから次のコマまで含めた2コマの表現の秀逸さ
佐賀ミステリファンクラブ6月例会課題図書はカーター・ディクスン の『貴婦人として死す 』。 読了感想報告には歌田年 の『紙鑑定士の事件ファイル模型の家の殺人 』をピックアップ。 5月半ばから6月半ばはミステリはこの2冊。 あとは他ジャンルばかりでした。 ここから下はネタバレありの読書メモです。↓ 『貴婦人として死す』 初のディクスン・カー となりました。 散々カーは読みにくいとか怖いとか周りの噂を聞いていて未読でしたが、この歳になってようやっと初カー
油断した隙に(ニホントカゲの尻を追いかけ過ぎたここ数日のせい)ビオトープでギンヤンマが羽化して旅立たれてしまいました😭 定点で録画しようと思っていたのに… 今日もビオトープはゆったり時間です. メダカ可愛い. 他にヤゴ入ってなかったかなぁ...🤔 #ヤゴ #カナヘビ #ギンヤンマ #ビオトープ #ニホントカゲ
せなけいこさんの記事を見かけて、読ませていただいた。 "なぜ子どもはこんなにも｢おばけ｣が好きなのか せなけいこさんが語る､子どもとおばけ"と言う記事だ。 おばけと幽霊と。 せなさんのおばけはちびっこ目線から捉えていらっしゃる、と感じる。 エルマー の前園さんも以前仰られていた事の中に、こどもにとっての絵本とはハッピーエンドであるべきだと言う信念を垣間見た事を思い出した。 まさに、私もそう思う。 昔話などには厳しい終わり方や教育的内容で終わるものもあり、実際グリム
昨日はネルケ無方さんとお会いしました。 本の印象と違わずイケ僧で、きちんと僧侶で真摯で誠実でいらっしゃり、一照さんより更に仏教に宗教的であると感じました（当社比） 伺った話の中で持戒、破戒、無戒の話が特に心に残る事に。 寺族得度に於いても戒を受けるときに「良くたもつ」と言って戒を持つ事を三度述べて宣言する場面があるのですが、つまりは戒を守る事を誓う訳で。 しかしながらネルケ老師が仰るように一般生活の中で戒を遵守することの難しさは皆わかっている訳です。 そんな中で破戒
