見出し画像

プロレス=ディズニーランド論 ファンとゲストが支える世界観

プロレスはディズニーランドである。

前回では、プロレスとディズニーランド、それぞれの世界観を支えている二つの柱は現実と虚構であると述べました。
そして、今回はその相反する二つがなぜ世界観を支える柱として共存できるのかを述べます。

引き続き読んでいただきありがとうございます!
ビジョナリアムのホール(所ジョージの歌、好き)ほどの広い心で読んでいただけると幸いです!

ファンとゲスト

世界観を支えているのはズバリ、我々、プロレスファンとディズニーランドのゲストです。これがプロレスとディズニーランドの二つ目の共通点です。

世界観を作るのはあくまで、プレイヤーです。
プロレスであればアンダーテイカーや金剛、ディズニーランドであればミッキー(敬称略)やダッフィー&フレンズです。

しかし、それだけでは足りません。現実と虚構のバランスは不安定なので何かで支える必要があります。

そこで出てくるのが我々です。
世界観を支えているのは他ならぬ我々なのです。
我々が世界観に全力でノっかることによって現実と虚構の間が曖昧になり、世界観が初めて完成すると言っていいでしょう。

ミニーと握手をすれば、光悦に浸ります。
バレットクラブ が暴れればブーイングを飛ばします。

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃ損。

幾多のファン、ゲストのノっかりによって世界観は支えられているのです。

どうでしょう?一見関係がなさそうな両者が意外な共通点で結ばれていることに段々と気がついてきましたか?

ミッキーに手を振る女子高生はKENTAにブーイングするプロレスおじさんで、ダッフィーぬいぐるみはEVILシックルペンライトなんです。

つづけて、両者の共通点をまだまだ上げていこうと思います。
もっともっともっと楽しもうぜ。

今日のプロレス一言
YOHくんよかったね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?