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遠のく実家

 皆さんこんばんは。昨日は更新をお休みさせていただきました。今日は時間に少し余裕がありますので更新させていただきたいと思います。お付き合いください。


1.仕事はそれなりに

 昨日・今日と万全な体調ではなかったので、体への負担を最小限にし、頭脳を中心に働かせて生産性をカバーしました。まぁ、昨日の午後はずっと研修でしたし、今日は打ち合わせや同僚の指導がありましたから、事務仕事一辺倒ではなく、気分転換をしつつ業務に取り組めたと思います。

 取りこぼしちゃったかな?と帰ってから思い出した仕事が1件あるのですが、それ以外は大よそ片付いていますので、まあまあそれなりにできていると言って良いのではないでしょうか。



2.勤務時間中に非常識な夫婦喧嘩

 とまあそんな感じで自分を大切にしつつ、勤務に取り組んでいたわけですが、午後に父親と母親それぞれから LINE が来ていました。内容はどうというものでもない、いつものように喧嘩したというクソつまらない連絡で、かつ、お前の意見を聞かせろというものでした。呆れて物が言えません。



3.歩み寄りかけていた我が家

 ゴールデンウィークに脱水症状を起こしたことは前にもご報告したところですが、その脱水症状を原因として、自律神経を少し乱しました。食べられない・飲めない・眠れないという状態になり、生活に大きな支障が出ました。ゴールデンウィークの中日は働けず、仕事を休みました。


 心身の不調かつ、一人暮らしということで不安は何倍にもなっており、どうしようもなくなりました。そこで、医療関係者の友人にアドバイスをもらい、実家へ引き返すことにしました。なんやかんや実家ではゆっくり過ごすことができ、かつ、他人の目があるというところで安心感が大きかったです。2週間ほど実家に滞在し、1人で生活できそうになるまで休ましてもらいました。そのおかげあって6月頃にはある程度調子を取り戻し、7月には47都道府県制覇前半戦に出発することができました。

 その頃は両親の仲も悪くなく、実家で過ごすのもわりと居心地が良い期間でした。実家を出て1年経って、ようやく3人の距離が近づき始めたのかなと喜んでいたところだったんですけれども…



4.安心感の欠落が再び

 しかし、7月の下旬頃から両親の中は再び冷え込み始めたようです。揉めているというのをしばしば LINE で聞くようになりましたし、実家に行った時もいざこざしている光景を何度か目の当たりにしました。内容もある程度認知しているのですが、おおよそレベルの高い争いとは言えません。少なくとも第三者を巻き込むレベルではないだろう、と思ってしまいます。そういう訳の分からない喧嘩に巻き込まれるようになると、私が1人暮らしを決断した頃の感覚を思い出し、脳の動きが鈍くなってくるのが分かります。



5.2人の本性

 私が2年前に受けて本当に辛かったこと。食事も取れず、働けなくなるほど衰弱した私に対し、愚痴を延々とぶつけ続けた母親。「心の病は作れる、お前はうまくやって仕事を休んだ」と平気で吐き捨てた父親。そういえば、あの人たちはそういう人たちだった。改めて思い出しました。自分の主張が通ればそれでいい、自分の利益が優先という考えが根底にあるからなのか、何度も繰り返される不毛な争いの連続。家庭不破は、私が休職するほど追いつめられた原因の1つでしたし、私が実家を離れる決断をした大きな原因でした。



6.両親としてと大人として

 もちろん両親としては尊敬しています。これは何度も記事で書いていることです。私を一人前の人間にするべく、25年間責任を持って育ててくれた。それは非常に尊いことだし、感謝しているのです。しかし、大人同士として向かい合うことを考えると、できることなら関わりたくない人種かな、距離を置きたいかなと思います。

 なんやかんや助けたり助けられたりできる関係なんだとは思いますが、そんな関係はもっと負荷のかからない人と築きあげたいと個人的には思います。だからこそ、友情というものを考えていかないといけないし、パートナーシップというものも考えていかないといけないだろうなと思っているところです。そんな動機で友人やらパートナーを選んじゃいかんのでしょうけど。


7.私にも素質はある

 とまぁ、いろいろなことを言ってきましたが、私自身も気をつけないとと思っています。なぜなら、私はあの2人の遺伝子を半分ずつ受け継いでいるから。私が嫌だと思う人の要素を先天的に持っているはずだから。しかも25年間、最も距離の近かった大人は両親でした。つまり、周囲の環境の中で最も影響の大きかった人物です。遺伝的な要素、環境的な要素、どちらの面でも大きな影響を受けていると考えれば、私自身が私の嫌う人間の姿になっていることも十分に考えられます。もしかしたら、誰かにとって私はストレッサーになっているのかもしれません。気をつけましょう。


8.自分の人生を取り戻す

 ところで、この間占い師に「自分の意思で何か決断したことが少なすぎる」と言われたことを書きました。言い換えれば、私は今まで他人の敷いたレールを歩み続けた人間だと言えるでしょう。誰の敷いたレールかは想像に容易いです。

 しかし、実家を離れ、影響を受ける人物に変化があり、かつ、一人で考える時間が急激に増えたことにより、その生き方を脱却したいと思い始めました。自分で人生を設計してみたいと。家族に何も言わずに47都道府県制覇や知能テストをやりだしたのもその現れだと思います。ちょっとずつ「自分でやったこと」が増えてくればまた見方も変わるかもしれませんね。

 まだまだ私の心に抱える黒いものは重くのしかかっていますが、少しずつ払いのけ、高く飛び立てる人生にしたいと思います。



 そんな感じで、近況報告というよりは、自分の心の内をドバッと出してしまうような記事になってしまいました。お目汚しで申し訳ございませんでした。あまり長くなっても主張は変わりませんので、この辺りで切っておこうと思います。読んでいただいてありがとうございました。

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