朝に足が痺れて、力が入らない80代女性を鍼灸師が原因の考察

朝に足が痺れて、歩くことが80歳女性

朝起きたら足が痺れて困っている女性

病院にて
・年齢的な腰椎の変形はあるが手術ほどではない
・閉塞性動脈硬化症などはない
・脳、心臓の異常もない

とのこと。

圧痛点、痛みの訴えとしては

・臀筋群
・内側ハムストリングス
・腓骨筋

などあり、介入後は圧痛の消失、しかし3日後には痛みが出る

再度聞き取りを行い、
介護の疲れもあり、夜間旦那さんのオムツ交換に2回から3回起きる

既往歴にも癌、胆嚢摘出などあり
食事に関しては脂質のとりすぎは注意が必要、なぜならば下痢を引き起こすため
(便秘になるためマグミットは常時服用している)

結果としてこの朝起きた時の痛み、痺れの1番の原因は

右側を下にして寝ていることが原因でした。

高齢になると寝返りを打つ回数が減るため、睡眠時に長時間、足の血管、神経を圧迫して朝に痛みが出てしまっていました。

痺れを訴える方に対して、施術での介入、食生活のみではなく生活習慣の癖を見つけることも大切だなと思います。

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