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「頼らない」のではなく「頼れない」という心理

あなたは
何か困ったことがあった時に

誰かを「頼る」ことができるだろうか

「頼らない」と言う人は
どうして頼らないのか

本当は「頼れない」のかどうか
考えてみたことがあるだろうか


「頼らない」という人は
自分の力でなんとかしたい人であり

その自分の力を信じている人である


一方「頼れない」という人は
どうして頼れないのか

それは人を信じられないからなのか

もしくは頼るのが恥ずかしかったり
カッコ悪くて言えないのだろうか


「頼らない」と「頼れない」
この2つは持って非なる言葉なのだ


「頼らない」と決めている人は
他力本願な部分がなく
必ず自分で解決しようと考えている

ところが「頼れない」という人は
相手によっては依存してしまう

また
本音が言えずに
自分を大きく見せようとしたりして
何かと生きづらい人でもある


「頼らない」と決めている人は
本当に万策尽きた時は
信頼できる人にお願いができる

頭を下げて頼み
助けてもらった暁には
きちんと感謝ができる

ところが
「頼れない」人は
万が一助けてくれる人が現れたら

それに乗じて甘えてしまう

そして何か問題が起こると
頼んだ覚えはないと言う


実は「頼る」ということには
覚悟が必要なのだ

相手を信じること
そして
たとえうまくいかなかったとしても
自分が選んだ相手だからと
決して責めたりしないことだ

「頼らない」と「頼れない」

「ら」と「れ」の違いは
大きな違いを生んでいた


「頼らない」には強い意思があり
「頼れない」はどこか自分事ではなく
実は甘えたい気持ちが隠れている

そんなふうに私は思う


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