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Audiostock 活動初心者(35)- 9月結果

今回のAudiostockさんの定額制プラン分報酬連絡、初めて日曜に通知をもらいました。これまでは必ず平日だったように思います。

最近登録曲がかなり多いようで大忙しでしょうし、審査される方々は大変だと思いますが、Audiostockが盛り上がっているということだと思うので、いちクリエーターとしても嬉しいことです。

さすがにいろいろな施策を先取りするAudiostockさん、今後も、クリエーターさんも購入者さんも増えていけばいいなと思います。


タイトル写真はVALENTON社のGP-100という、ギター/ベース用マルチエフェクターです。1.3万円程度なのにかなりのクオリティーかつ高機能。

中国の会社の製品は初めて使いましたが、製造だけでなく開発力も中国はここまで上がってきてるのか!と驚かされました。これは借り物ですが、たぶん買っちゃいそうです。

2021年9月Audiostockの販売結果

■ 累計登録点数:208(8月 199)* BGM・ジングル・効果音の合計
■ 総再生数:3,186回(8月3,237回)
■ 今月報酬:5,281円(8月 5,925円, 7月 7,284円)
・定額制プラン 3,513円
・ライセンス販売 - Audiostock分 1,265円
・ライセンス販売 - PIXTA分 440円

月の報酬は7月をピークに減っていますが、最近制作がゆっくり気味で、体感的に想定範囲内でした。

以前も書いたのですが、私の場合Audiostockの定額制では「新作」をダウンロードしていただけるようで、手を止めるとそのまま反映されてしまいます・・・。

その他、今月時点のまとめ

■ 高額のライセンス販売がじわじわ減る傾向
もう数ヶ月前から、単価3,000円級のBGMはライセンス販売では購入いただいていません。(定額制では20曲くらいご利用頂いていますが・・。)
そして最近では、2,000円級のジングルのライセンス販売も厳しくなってきました。

やはり、Audiostock全体で定額制が強くなっているということでしょうか?
それとも私だけの現象?・・。

■ 最近、製作時にどうも迷いが
特にBGMなのですが、需要が明確にならないなぁ〜ということが頭を支配してしまい、作りかけてはやめたり、出来上がっても「これってどうだろう?」と考えてしまうことが多くなりました。

結果、先月はほぼ効果音のみ作っていました。やはり効果音は、用途が狙い定めやすいような感覚があります。

■ ライセンス販売、今日時点で累計70点
効果音もそれなりの数を登録したのが幸いし、ライセンス販売点数はゆっくりながら伸びてくれています。50の次は100点に到達すると、さらに報酬率が1%アップします。100は遠いなぁと思っていましたが、いつかは届きそうという感じがしてきました。

■ Tiktok利用回数、やはり2曲だけ伸び続ける
3分間のJazz:6月末 約20 → 7月末 3,996 → 8月末 7,378 → 9月末 10,500
Jazz Funk:6月末 約10 → 7月末 2,546 → 8月末 5,395 → 9月末 8,097

この2曲だけ本当に特殊で、いずれは止まるだろうと思っていたら、ほぼ同じペースで伸びています。

他の曲は減ることさえあるのに(曲を使用してもらった動画を、作者さんが削除された場合でしょうか?)、この2曲だけやはり不思議なほど伸びます。

■ 久々にコンピアルバムに収録してもらいました
7曲目、12曲目の2つです。ディスコチューンのコンピアルバムも、Audiostockさんのコンピアルバムにあるんですね。

制作の考えをちょっと変えてみたい

著作権を考えると、当然ながらオリジナル曲のみを全く疑問に思わずやってきました。しかし、70万点がひしめき合うAudiostockで、需要を考え、かつ曲を見つけてもらうことを考えると、クラシック曲や童謡のカバーやアレンジもやっておきたいな、と思い始めました。

カバー曲だと「作曲」部分がなくなり、音作り・ミックス・アレンジに絞る事ができ、かつ客観的に出来上がったものを判断できそうな気がします。

実はすでに1曲クラシックの曲のアレンジで作成し、申請しているものがあるのですが、ほかにも童謡で好きな曲はいくつか思い浮かぶので、そちらもやってみたいなと思います。

パブリックドメイン(知的財産権が発生していない状態)になっているかどうかの確認が必要ですが、Audiostockですでに販売されている方がいるかどうかで、まず簡単な確認はできそうです。

DAWはStudio Oneを本格的に使い始めました

以前から周囲に勧められてはいたのですが、単純に慣れでLogicやAbleton Liveを使っていました。

しかし、移行の決め手は「コード(和音)進行の扱い」に関する機能でした。

Studio One Professionalでは、

・Audio/MIDIトラックからコード進行を抽出する機能
・さらに、そのコード進行を、既存Audio/MIDIトラックに適用する機能

が、バージョン4から搭載されていました。最新の5.3→5.4でもさらに解析精度が進化しているのをみると、Presonusさんは単なるお遊び機能のつもりじゃないな、将来もさらに期待できそう、と思ったためです。

これは、フレーズループの価値を強烈に上げる機能で、気に入ったループからコード進行を抽出して使用する・参考にしたり、コードの一部を変更すると、設定した全てのトラックに一気に適用できる、という応用ができます。

他のDAWでもコードに関する機能はいろいろありますが、ここまで強力なのは今のところ他にないと思います。この機能の面白さは別途このnoteでも書きたいくらいです。

これまで何気なくLogicやAbleton Liveを起動していたのが、最近はかなり減ってきました。それは、これらで作り始めると、コードトラックが使えないからです。

しかもStudio Oneをサブスクで。

「Presonus Sphere」というサービスで、15,000円/年のサブスクで利用しています。(1ヶ月単位の支払いも可能です。)

Studio Oneだけでなく、追加アドオンや譜面作成ソフトも含めたPresonus全部入りです。

本来は20,000円/年程度なのですが、

ここで数ヶ月前にセールをやっていた時期に購入して、5,000円ほど安くできました。その分、初回使用時のアクティベートのトラブルがあったため、英文メールで問い合わせる羽目になりましたが・・・。

しかし、日本の代理店経由でなくPresonusに直接問い合わせた分、返答も解決も素早く完了しました。問い合わせフォームもしっかりしていて、さすが今どきのソフトメーカーだなという感じです。

英文メールや文章での問い合わせに抵抗がない方は、こういう海外のサイトのセールでお得なことが多いので、チェックしておくと結構お得に導入できます。

ツールはいろいろ利用しやすくなっていく

一番最初に書いたGP-100にしても、サブスクでDAWを提供するPresonusも、いろんなツールを使いやすいように繰り出してきて、と面白い状況ですね。

こんな感じで演奏や曲作りのツールの利用も敷居が低くなって、残るは演奏や曲作りをする当事者にかかってきてる感じです。

工夫次第でいろんなことができる。あとは自分の体調やコンディションをうまく制御して、やりたいことをどれだけやれるか?という感じかなと思います。


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