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Audiostock 作曲活動初心者(13)

この前にAudiostockにおける「再生数」の自分の見方を書いてみました。
今回はある1曲の再生数推移の例を書いてみます。

自分の曲で、一番再生されているものを例に

この曲の再生回数の推移です。
黒線は無理やり近似曲線的なものを書いています。

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以前、私が書いた「古い曲はだんだん再生数も減る。気が抜けない」というのは、この曲の再生数推移をみて直感的に書いたものでした。4-6月時点で最も再生数が多かった(かつ自分にとって月100回再生は予想外)のもあり、7月にこれをパッと見て「あ〜、減ってるなぁ」と思ったためです。

しかし、一般的に自然現象や、多数の人間の行動を数字にするとき、ある程度なだらかな変化を起こすはずです。そこで「なだらか」を見出したく、黒い線(手動の近似値的な曲線)を書きました。しかし、8月も含めると自然な近似曲線が書けません。なぜか?

その1:巣篭もり需要の影響では?・・・
4〜6月は特殊だった、と見方を変えてみます。
すると、本来の推移は下の図の黒線だったのかもしれません。

スクリーンショット 2020-09-26 10.30.23

自然現象や、多数の人間の行動でも「急上昇」「急減」は起こったとしても、極めて強い放物線になる程度のはずです。

世間的にみて、特にそこまでの注目を浴びていないこの曲が「バズる」ことも「急落」することも考えにくいです。そう考えると「横ばい」が正解である可能性もあります。

その2:さらにキャンペーンもありました
Audiostockの「最初3ヶ月、99円/月」キャンペーンもありました。そう考えると、この2つの要素で「自然な曲線にならない」の要因として十分ですね。

現状の結論:「この曲の再生数は横ばいでは?」
この曲の再生数はこの半年間事実上横ばいだった、と推測(仮定)しておこうと思います。さらに報酬(サブスクリプションのダウンロード数)も確認したところ、おおよそこの仮定に当てはまり、これは次回書こうと思います。

手を止めなくてよかった
まあ横ばい、安心して徐々に曲を増やそう、と思えるのは、上記を調べたからもあり、もしも6, 7月時点で曲追加を止めていたら、現時点でだいぶやる気が失せていたと思います。継続してアップしておいてよかったと思います。

この曲はまだ数字があるほうですが、初期にアップした3曲だと、再生数も報酬も「常時低空飛行」です。何も思うところなし、無理だな自分、で終わっていたと思います。

やはり「継続は力」
やはり継続は力なり、というのは統計面でみても正しいようで、決して精神論や、とにかく頑張る、という大雑把なことではないと思いました。

・継続しないと現象がみれない
・継続しないと多面で見れない
・結果、継続しないことの当然の現象としての「変化が起こらない」をみて
 気分が落ち込む

と思います。

推定要素がふんだんにあり、かつ母数が少ない統計なので、そこはご容赦ください。考え方の方向性はおそらく正しいのでは?と思っています。

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