見出し画像

ASD(アスペルガー)とか言うようになったけれど・・。

近年、よくASD(アスペルガー)とか言うようになりました。
我が社でも言いますし、YouTubeなどでも流れてきます。

でも「マズローの段階欲求説」に従えば、これって、すごくフツーの話なんですよね。
つまり、低次元欲求が満たされていない人が高次元欲求を望むことは稀であることから、低次元欲求(衣食住)が満たされていない、または満たされない恐れがある人が、高次元欲求(他者との交流や承認欲求など)を求めることは、本当に稀だと思うのです。

私も、「ASD(アスペルガー)なんじゃないの〜?」って言われることもありました。
ですが、低次元欲求(衣食住)が危ないと言われているのに、高次元の他者との交流などに意義を見いだすことは、ほぼ出来ないと思います。

まずは自分の「食い扶持」を維持すること、それに集中するのが人間というものでしょう。

私は、だから家では資格の勉強をしています。資格が、将来の食い扶持に資するかどうかはさておき、資格を持っていない人よりは【衣食住=最も低次元の欲求】の安定性を担保することができると思うからです。

それをASD(アスペルガー)とか言うなんて、お門違いだと思います。

ニュースでは、「児童生徒の数が減っているのに、発達障害が増えている」と言っています。ですが、「貧困児童・貧困生徒が全体の1/7」というニュースも同時に発信されています。

もう、そうですよね・・・。おなかが空いている子供が、友達と遊びたいと思うでしょうか?