aconeco - Shinny
今回はテンメイ作曲の3作品目となる「Shinny」を公開しました!
お日様ポカポカの野外で無邪気にはしゃぎ回ったり、
風を感じながら芝生に寝そべりたくなるような遊び心たっぷりの楽曲です。
楽曲解説
テンメイ 【踊ろう、全部忘れて】
Shinnyの制作のきっかけはズバリ『hoshioto’22』への出演が決定したことです。
10年続くhoshiotoという野外フェスは、音楽を愛するたくさんの方に、aconecoというインストユニットに触れていただくとても大切な機会です。
“アーティストとしてもお客さんとしても楽しめるフェス”
これがhoshiotoの醍醐味だと思っています。
今までの楽曲も「外で聴きたくなりますね♪」
といった感想をいただくことが多かったんですが、
Shinnyは「演者とお客さんという垣根がなく、みんなで嫌なこと全部忘れて心を開放して音楽を楽しむhoshiotoのシチュエーション」をずっと想像しながら制作しました。
Shinnyの言葉の意味は
①(手足を使って木・柱などを)よじ登る
②適当なメンバーで行う、明確なルールもなくレフリーもいないアイス・ホッケーまたはストリート・ホッケー。子どものゲームでは空き缶をボールの代わりに使うこともある。
木をよじ登る姿や自由な発想でストリートで遊ぶ姿は、どちらも子供の無邪気さを連想しますよね。
大人になっても【音楽は自由で無邪気になれる最高の遊びだよね】という想いを楽曲で伝えていきたいので、このタイトルにしました。
身体も心も開放して子供のように楽しんでShinnyを聞いてください!
(オフレコですが撮影中に子供が集まってきて、Shinnyで椅子取りゲームを始めてました、めっちゃ伝わってる笑)
では楽曲解説です!
Shinnyは開放弦の響きを堪能できる「オープンチューニング」で弾いています。
オープンチューニングはコードとメロディを同時にかき鳴らすことができるので、実は一本のギターでもShinnyは曲として成立しますが、アコーディオンとメロを弾き合うことで、より自由に楽しく重なっていく構成にしています。
イントロのギターは
・メインストローク
・ベースリズム
・アルペジオ(2本)
・リズムストローク
の5本のギターを詰め込んだ上で奥行きを出しています。
メインのリズムでは2・4拍目がアクセントになっているので、手拍子を叩いてもらいやすくしてますが、ベースは付点のリズムを感じることでよりメロディに広がりを持たせています。(わかりやすいのが2:03~です)
イントロやAメロのメロディは音符を軽快に詰め込んでますが、Bメロからサビでは伸び伸びとしたメロディで風向きが変わるような景色の展開をしています。(手を広げておいしい空気をいっぱい吸い込んでください)
元々一本で弾けるような楽曲を、桐山くんのアイディアで2つの楽器の面白さを引き立てあい、聞きどころ見どころ満載で魅力溢れに溢れてるアレンジになったことが嬉しかったです。
難しいテクニックも多用してますが、子供のようにShinnyを演奏しあうaconecoの姿をライブで楽しみにしていて下さい!
Shinyじゃないです。Shinnyです。(桐山より)
まず驚いたのはタイトルの「Shinny」という単語。
京大卒の僕も知らない英単語を持ってくるとは、テンメイの奴め…
Shineの形容詞Shinyではないので、あしからず!
というのは冗談で、ついにギターテクが光り輝く曲が完成しました!
高校時代に見たテンメイのギタープレイを思い出します。
ココロオークションファンの方にとっては新鮮なのかもしれないですね?
この曲は、ポップでノリの良いだけじゃありません。
2人の演奏なのに色んなパートが聴こえてくる、一粒で二度おいしい楽しみ方をしていただけるので、ぜひいつもの倍の1万回聴いてください(笑)
よく聞くとそれぞれがメロディ、裏メロ、ハーモニー、ベース・・・と色々行き来しているのが分かると思います。
曲中は随所にギターらしいフレーズが現れますが(当たり前だけど)、今回はアコーディオンでその世界観に飛び込んでみました。スライド奏法とかハーモニクスはできないんだけど、「これギターっぽいな」と感じてもらえたら嬉しいです。
アコーディオンはギターと違って音が伸びるので、時には歯切れ良く、時には長〜いフレーズを弾くことで、ギターの世界を拡張しています。
ライブ、まずはhoshioto'22で手拍子しながら聴いてもらうのが楽しみや〜!
それまではYouTubeと音源でお楽しみください^^
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