見出し画像

AcompanyのSlackコミュニケーションについて

初めまして!株式会社Acompanyのコーポレートチームに所属していますほんだと申します!
この記事は、Acompany5周年アドベントカレンダー5日目の記事となります。

※今回はAcompanyのSlack事情(裏タイトル:スタンプ利用数ランキングを公開しようと思ったものの、力量不足により独断と偏見ランキングになった話)について書かせていただきます。

はじめに

(まず最初に断らせてください!この記事はAcompanyの他のメンバーが書いている記事がレベル1〜100まであるとしたら、圧倒的レベル1。誰の得にもならない内容にはなりますので、期待せずに、子供向けの絵本を読んでいる感覚で見ていただけたらと思います。)
さて、そもそも私がなぜAcompanyのSlack事情(当初は裏タイトルにある通り、「スタンプ利用数ランキング」)についてご紹介しようと思ったか。理由は二つあります。
一つ目は単純に、AcompanyのオープンでフラットなSlackコミュニケーションについて紹介をしたかったから。コーポレートという立場上、役職部署問わず日々様々なメンバーと連絡を取り合います。過去複数社での勤務経験がある私ですが、AcompanyのSlackコミュニケーションほど良い意味で優しい環境は今までありませんでした。そんな良い環境を構築している要因の一つに「スタンプ」の活用があると思っていたので、そこに注力して紹介をしたかったのです。
そして二つ目が、スタンプの利用数ランキングを出すことが簡単そうだったから(結構最低な理由)。Slackのアナリティクスページでちゃちゃーと調べればランキングなんて出てくるだろう。そのランキングを公開しておけばいいだろう、という効率重視(?)の考えで今回のアドベントカレンダーの記事トピックを決定しました。
が、そんな甘い考えで物事がスムーズに進むわけなく。まさかのSlackアナリティクスページにはスタンプごとの利用数は載っておらず。。。とはいえ、まぁググればできるでしょうと思い、色々な方が公開しているスタンプの集計方法を見てみたものの、非エンジニアの私には難しく小一時間かけた挙句挫折。
Slackスタンプランキング集計、完全に見くびっていました・・・。
きっと社内の開発メンバーが見たらものの数分で解決するであろう内容なのですが、なんせ私には記事の公開時間が迫っているため、依頼している時間がありません。敢えなく集計は諦め、数字的根拠のない、独断と偏見によるAcompanyのSlack事情についてご紹介します。(きちんとした集計はまた改めていつか再チャレンジしたいと思っています。)

AcompanyのSlackコミュニケーションについて

前置きが少し長くなりましたが、いよいよ本題です。
Acompanyの社内メンバー同士のテキストコミュニケーションは、Slackでのチャットになります(社内だけでなく、外部の方や企業様とSlackでやりとりすることもあります。)
まず、どんなチャンネルがどれだけあるのか、いくつか属性に分けてみました。

公開チャンネル数は248種類(2023年6月5日現在)

現在のAcompanyのメンバーは正社員・アルバイト・業務委託含め約40名。40名でこのチャンネル数が多いのか少ないのかは判断できかねますが、明らかにメンバー数より多い部活の数が特徴です。気の向いた時に気の向くまま自由に部活を作っているので、活動の緩急はあるかもしれませんが、それも自由です。ちなみに、これまでの活動数が多い「部活No.1」は競プロ部です。
(部活については、もしかするとまたいつかどこかで誰かが紹介するかもしれないのでここまでにしておきます。)

多すぎてやばいですね

全体のチャンネルを把握したところで、ようやく今回の本題に近い、スタンプについて調査をしてみました。

カスタム絵文字は349種類(2023年6月5日現在)

(※スタンプスタンプとずっと書いておりますが、正式名称は「カスタム絵文字」のようです。)

Acompanyでは、メンバーは誰でもスタンプを登録することができます。スタンプは言葉では表しづらい感情をクイックに表現でき、コミュニケーションコストの最小化にもなりますし、何かの投稿に対して、少しでも反応があると発信した側も悪い気はしないと信じ、私自信さまざまな場面でフル活用していますし、Acompanyメンバーもスタンプリアクションは盛んに活用している印象があります。
そんな中で、ここからは私ほんだの勝手な解釈によるスタンプランキングを紹介します。

独断と偏見によるAcompanyのカルチャーを構築していると思われるスタンプランキング

先述した通り、数字的根拠は一切ありません。また、元々Slackに備わっている一般的な絵文字は一旦外し、今回はAcompanyメンバーが作成したカスタム絵文字の中から選出しました。

第5位:趣味を楽しむスタンプ

仕事だけではなく、個人の趣味も尊重・共有するAcompanyならでは。趣味のチョイスも独特ですが、ゴルフ・ドラクエ・ポケモン・スプラトゥーン、確かどれも部活があるはずです。業務と趣味のオンオフをしっかりつける(?)Acompanyの文化が滲み出ているのではないでしょうか?

第4位:感謝!!

Acompanyのカスタム絵文字には感謝を述べるスタンプの種類が充実しているのが特徴です。基本中の基本かもしれませんが、大切なことです。一つのメッセージに、何個押しても良いです。また、「ありがとう」より「すみません」をうっかりすぐ使ってしまう方向け、『申し訳なくないよ』スタンンプも、個人的なお気に入りです。優しい世界です。

第3位:バリュー・行動方針スタンプ

会社のValue(BeCool ,BeHacker)と行動指針(Acompanyではアカンガードレールと呼んでいます)をそのままスタンプにしてしまうという大胆なデザイン。

このスタンプができた当初、(大変恐縮ですが)誰かこのスタンプ使うのかな?なんて思っていましたが、そんな考えはすぐに覆されました。
実はこれらのスタンプが押されたメッセージは、どれもリアク字設定によって全員が見ることのできるチャンネル(メンバー同士でバリューを称賛し合うチャンネル)に投稿されます。
Slack 用リアク字チャンネラー
バリュー発揮ポイントを常に共有し合うことで、自然と意識するようになる。新しいカルチャーの浸透手段です。ちなみに、使用率の高い行動指針スタンプNo1は『Noじゃなきゃ、Go』です。(集計せずとも一目瞭然でした。)

第2位:祭・アカン!

この2種類のスタンプが押されたメッセージも、先ほど同様どちらもリアク字設定によってメンバー全員がいるrandomチャンネルに投稿されます。(先ほどのバリュー共有チャンネルとは別)
『祭』はノリとしてはアツ盛り!のような感覚で、イメージとしてはちょっといいことがあったり、何かを成し遂げた時などに利用されることが多いスタンプです。
逆に『アカン!』はツッコミ感覚で(笑)のようなイメージで使われることが多いです。弊社Acompany(アカンパニー)の社名にも入っている『アカン』でもあるので、個人的には愛着のあるスタンプの一つです。

※内輪ネタですが、エイリアスに要注意です。そしてあえて(?)誰も直さないのもAcompanyらしさかもしれません。
『祭』も『アカン!』も、どちらも個別のチャンネルで盛り上げっているものを、社内メンバー全員みんなにも知ってもらいたい時に使用されます。リモートワークメンバーが多い環境でも、担当業務に関係なくフランクに話題共有できる素晴らしい役割を担っています。

第1位:家族優先で👶

Acompanyは社員の平均年齢27歳と全体的にはまだまだ若い会社ですが、お子様のいるパパ・ママ社員が複数おります。子供は体調を崩しやすいですし、共働き世帯だといつ何時何が起きるかわかりません。もちろん不測の事態の時だけではなく家族イベントなどでもお休みを取ることもあるでしょう。そんな時に絶大なパワーを発揮しているのがこの『家族優先で』スタンプです!

家族都合でお休みや予定変更などが発生した際に、鬼の速さでこのリアクションがつきます。

Acompanyのメンバーが家族優先マインドを持つことができる理由の一つとして、役員が積極的に家族優先を体現している、というところにあると思います。オープンコミュニケーションの場で役員がこのように発信することで、従業員の家族優先ハードルを下げていることに間違い無いはずです。そしてこのスタンプを作ったのも、何を隠そう代表の高橋なんです!
また似たもので、従業員本人が体調不良や疲労をtimesなどで少し匂わせた時に秒で押されるこれらのスタンプも、Acompanyメンバーの優しさを感じます。

番外編1:Party Parrot

AcompanyのSlackに大量繁殖しているPartyParrot。彼らについては以前別の記事でまとめられていますので詳細は割愛します。
Slack 内のParty Parrot の生息数調査|tdtsutsm
良くも悪くも感情のない表情をしているPartyParrot達は、個人的には「とりあえず何かリアクションしたい」時の要員として大変重宝しています。
私自身、業務上全体向けにあらゆることを発信(コーポレートチームにとっては重要なことでも、メンバーの皆様にとっては”またか”な定例発信含め)しますが、何も反応がないよりかは、既読の意味も込めてこのPartyParrotが一つ付いているだけで、なんだか報われた気持ちになります。

番外編2:神

めちゃくちゃすごいことをやってのけていただいたとき、絶大なる感謝を述べたいときなどに利用することで、メンバーを神にすることが可能な神スタンプです。こちらについては以前、他の記事で紹介していますので、そちらも参考にしてください。
Slack で使われたカスタム Emoji の集計

まとめ

当たり前のように使っているSlackに改めて向き合ってみると、スタンプの種類や用途に会社のカルチャーが滲み出ていることを再認識しました。
Acompanyは出社もリモートワークも働き方は本人が自由に決められます。顔を合わせて直接話をする機会が少ないメンバーも多くいる分、Slackでのコミュニケーションの取り方は非常に重要な役割を担っています。
もちろんスタンプを押すことが正義ということではないですが、発信したことに対して何かしらのリアクション一つすることで、そこに小さな交流が発生するということに大きな意味があると個人的には思っています。
Acompanyでは毎週の全体MTGでスタンプ王の発表も行っています。が、トップの座はスタンプ王の集計当初(おそらく昨年の12月)からずっと不動です。ぜひ、我こそはランキングを覆せると自信のある方を募集しています。

それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?