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理想のキッチン探し80検証編・引っ越し前

 私の理想のキッチン探しにお付き合いくださった皆さん、いろいろとご心配をおかけしました。新しい生活も落ち着き、というか怒涛の仕事の波にもまれている最中ですが、いったんここで、ファーストステップの検証をしたいと思います。
 3口ガスコンロを求めて見つけた最初の部屋は、2021年11月から2024年1月まで、2年2カ月使いました。短かったのは、この部屋が2032年に取り壊す予定の元社宅にあり、2023年秋から隣の敷地でマンション建設工事が始まったことが要因です。家賃は格安で初期費用も格安、さらに更新料もないという好条件でしたが、いつ出て行くかわからない、という中腰状態での暮らしでした。
 ここのキッチンは幅が2200ミリと、今までより400ミリも広くなり、シンク幅も735ミリあったので、左端に伸縮できる水切りかごを置いて、665ミリあった調理台をフル活用できました。
 ここの魅力は、玄関から入ってすぐの廊下からとダイニングからの2つ開口部がある2ウェイ動線だったこと、そして5・5畳もあるキッチン面積の広さです。回遊動線になるのが、こんなに便利だとは、使ってみるまで知りませんでした。自由な感覚を持てること、2人暮らしではありますが、ぶつからずに済むのは便利でした。玄関からの動線が短いので、買い物して帰ってきて荷物を置く、という行為が無茶ラクでした。
 コンロ横に柱があるので、その並びにオープン棚を置いて鍋置き場にしたので、鍋の出し入れがラクでした。そして、冷蔵庫はいくつか試したのちに、調理台前の真ん中に置くというイレギュラーな配置にしたら、これがまたとても使いやすかったのです。
 ただ、シンク横の水切りかご置き場は狭く、コンロの右横も、鍋を置くには狭い。それぞれ300ミリ幅ほどあれば、かなり使いやすかっただろうと思います。あと、キッチンの背面は、冷蔵庫と棚ですが、棚も一時置き場にするにはちょっと狭いので、背面にモノを置きやすい棚があれば、もっと使いやすいだろうと思いました。これは、もう少し工夫のしようもあったといえばあるのですが。
 独立型なので、2つ開口部があるとは言え、空気はこもりやすく、夏は割と暑い。しかし冬は快適です。ただし、その前に使っていたむちゃくちゃ狭いキッチンと違い、冷暖房器具をキッチンまたは入り口に置くことができるので、夏に扇風機を使ったりできました。
 というわけで、8割達成の理想のキッチン。ギョウザを作れたのは結局忙しくて1回だけですが、めちゃ広げられてよかったし、実家を出て以来作らずにいたフライものを何度かできたこと、おひたしなど、ちょっとゆでるという行為が3口あるとやりやすかったのが、とてもよかったです。
 検証した動画を公開しましたので、よかったらご覧ください。

  今度は、現在の住まいについて、どんなキッチンを手に入れてどのように使っているかご報告します。
 理想のキッチン探しの記事もよろしく!


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