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ツイート以上1記事未満の備忘録(アイドル、プリキュア、日プ再放送)

タイトル通り、Twitterの140文字では留まらないけどnoteにするほどでもないことをまとめていきます。最近思ったことや好きなことについて。

①アイドル 好きでいる間は夢を見させて

解散、活動休止、脱退、卒業、引退。オタクをしていれば誰もが恐れているもので、意識はしているものの現実的に考えていないことだと思う。アイドルの卒業やグループの解散をニュースで見る度、永遠なんてないんだな、と感じて好きで応援しているのに虚しくなることさえある。

ミーハー心で買った嵐の大晦日のライブを見て号泣したことが記憶に新しい。

みんながみんな、揃いも揃ってこのメンバーでよかった、辛いこともあったけどすべてに感謝している、と言いながら、当たり前だと思っていた5人での活動にひと区切りつけたことがなんだかうれしかった。わたしの夢は、推しのドームツアーやワールドツアーなんかではなく、何人もいる推したちがみんなこの世界を去ることがあればメンバーや周りの人、いろんな出来事に感謝しながらお別れすることだ。

「推しは推せるときに推せ」

この言葉は本人がいきなりわたしたちの前から姿を消す日が突然やってくるかもしれない、ということを暗示しているのだろうと思っていたけれどこっちが推しを推せなくなる(ストレートに言うと、担降りや推し変など)日が先にくるかもしれないという場合もあること。これは今のご時世でライブが片っ端からなくなって、いわゆるモチベがなくなって、家にいても楽しめるコンテンツが多い界隈と掛け持ちする子が増えたことを身をもって実感したから尚更だ。

この前推しが出ていた先輩芸人の番組で、"推しに恋人が発覚しても応援をする・やめる"という項目でアンケートを取ったとき、それでも応援する、という結果が1番多かった。そりゃそうだよ、と思う。人間だから恋人ぐらいいる、とわたしは許せるほど心は広くないし、アイドルなら隠してよ、と絶対に絶対に思う。でも好きだもん。熱愛が出てもきっと、許せないけど好きだもん。許せないけど、好きだから応援するんでしょ。

この結果を見て、「じゃあ彼女作ってもええんやない?」と笑いながらその先輩芸人が推しに話を振ったとき、息が詰まるような何とも言えないもやもやに苛まれながら、なんて答えるの、と画面に見入ると、推しは「いやぁ、でも応援してくれる人のパワーはすごいんで」と誰も傷つけない答え方をする。よかった。好きでいるうちは夢を見させて。

②プリキュア 勇気をもらえる存在

22歳にしてプリキュアにハマっている。わたしはどれみちゃんがずっと大好きで、本気で魔女見習いになりたかった。幼かったわたしの中でどれみちゃんを越えられるわけもなくて、ナージャにもプリキュアにも入り込めなかった。

そんな幼少期を経て22歳になった今、作画の可愛さに気づいて、ネトフリであるし見てみるか、と見てみた『Hugっとプリキュア(以下ハグプリ)』が刺さりに刺さって抜けなくなっている。

「なんでもできる、なんでもなれる!」
「フレフレみんな!フレフレわたし!」
「輝く未来を抱きしめて!」

このワードがよく出てくる。大人になるにつれていろんなことを諦めていくことが普通だと思っていたのに、なんでもできる、なんでもなれることをまっすぐ応援し肯定してくれるのがプリキュアだ。もうすぐ社会人になるわたしが抱えていた不安を一気に払拭してくれるプリキュアたちに5話に1話ぐらいの頻度で涙し、勇気と元気をもらい明るい未来を示してもらっているような感覚になる。

ハグプリを見はじめたなんと翌日から『トロピカル~ジュプリキュア(以下トロプリ)』も放送を開始し、まさに運命のような気持ちで日曜朝8時半を楽しみにしている。

今朝変身したキュアコーラルの「自分のかわいいを信じる!」にまた泣きそうになった。

「メイクでチェンジ ムテキのやる気」

というトロプリのコンセプトも大好きだ。わたしはかわいいものもメイクも大好きだから、歳を重ねても、自分がかわいいと思うものに囲まれて自分がかわいいと思う服を着る。女の子に生まれたならば、毎朝メイクで魔法をかけて変身する。と言えどもわたしはプリキュアじゃないのでチーク!アイズ!ヘアー!リップ!と一筋縄ではいかない。プリキュアになりたい。

1つ100円の食玩を欲しいときに欲しいだけ買えるのも、大人の権力を行使している感があるがすごくたのしい。そしてかわいい。プリキュアになりたい。

③日プ 戻ってきた木曜21時の青春

投票も毎日していて木曜21時になったら祈るような気持ちでパソコンに張り付いていたわたしはいわばシーズン1のガチ勢であり、今もなお過去の映像を見返しては感傷に浸る亡霊だ。わたしの青春が帰ってきた。シーズン1の再放送。待っていたよわたしの青春………病めるときも健やかなるときもお世話になっていたコンテンツにもう会えないかと思っていた(大袈裟)。

何度も見ているしもうこのオーディションでデビューした11人も他の練習生の行方も知っているからリアタイしていた頃とは比べものにならないぐらい穏やかに見ていられるけれど、やはりデビューしたい、残りたいとそれぞれの思いが詰まったパフォーマンスは見ているだけで胸がいっぱいになる。

デビューして得た自信やパフォーマンスに出る余裕ももちろん素敵だけれど、オーディション番組ならではのその時の生き残りをかけた「俺を見ろ!!」という気迫みたいなものや真っすぐな目の奥に揺れる闘志、全力で悔しがって流すうつくしい涙が大好きだ。これはオーディション番組以外ではきっと見られない。

明日は6話でもう折り返し。わたしはやっぱり日プのシーズン1にはありえないほどの思い入れがある。就活で悩んだときいつも背中を押してくれた練習生たちからわたしはまだまだ卒業できそうにないのだけれど、練習生たちの勇姿を目に焼き付けてこれからのエネルギーにしたい。なにもかも頑張れる気がする。

とりあえず涙無しでは見られないわたしが好きな日プ4話のOVER THE TOP2組見てください。


結局2000文字超えました。書くことは好きなので、たまには取り留めもなく日記にするのもありかな。ホワイトデーだからってセボンスターをくれるお茶目な彼氏は今年もイマジナリーでした。


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