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#5 変数ってなに?【Excelマクロ講座】

変数を使ってみる

Sub 変数の練習()

'変数宣言
Dim デザート

'デザートという箱に「ケーキ」を入れる
デザート = "ケーキ"

'デザートという箱の中身を確認
MsgBox "今日の夕飯のあとは" & デザート & "を食べよう!"

End Sub

変数の値(ケーキ)を好きに変えて実行してみよう!

【解説】
Dim デザート…デザートという名前の箱(変数)を用意する
デザート = "ケーキ"…デザートという名前の箱(変数)にケーキを入れる
MsgBox "今日の夕飯のあとは" & デザート & "を食べよう!"
デザートの中身をメッセージボックスで確認。

★point★
文字列と変数を結合させたい場合は「&」や「+」を使う

----ついでに!----
変数名に使用できるのは「漢字・ひらがな・カタカナ」「アルファベット」「数字」「_(アンダースコア)」
ただし、数字と_(アンダースコア)は先頭には使えないので注意!
他にも使えない予約語がある(エラーで教えてくれるので覚えなくて大丈夫!)
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変数宣言するときにデータ型を指定する

変数(箱)に入れるデータの種類を指定しておくことで
・処理速度が上がる
・データの種類が一致しない時などエラーで教えてくれる
等メリットがあるので覚えておこう!

【データの種類】
文字列型 String
 … 文字列
長整数型 Long … -2,147,483,648~2,147,483,647の整数(桁がめっちゃ多いとき!)
整数型 Integer … -32,768~32,767の整数(普通の整数!)
バリアント型 Variant … すべてのデータ

よく使うのはこの辺り!
\ 忘れちゃってもネットで検索!「VBA 変数型」とかで出てくるよ /

Sub 変数の練習()

'変数宣言
Dim デザート As String  '文字列型
Dim 数量 As Integer  '整数型

'デザートという箱に「ケーキ」を入れる
デザート = "ケーキ"

'数量という箱に「3」を入れる
数量 = 3

'中身を確認
MsgBox "今日の夕飯のあとは" & デザート & "を" & 数量 & "コ食べよう!"


End Sub

変数の値を好きに変えて実行してみよう!

ここまでお疲れさまでした!

次回:
同じことを繰り返す処理を覚えよう!
無限ループには気を付けて!



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