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【T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021 関連インタビュー 】vol1. アクセンチュア芸術部部員 Mihara Hiroshiさん

みなさん、こんにちは。アクセンチュア芸術部です。

この度、東京・京橋エリアで開催中のT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOに、アクセンチュア芸術部がサポーターとして関わらせていただいています。
当フェスティバルの関連コラムとして、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOの展示デザイナーの平井政俊さんと、アクセンチュア芸術部部員で京橋エリアをよく撮影されているMihara Hiroshiさんへの、T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOや京橋エリアに関するインタビューを実施しましたので、2回にわけて投稿していきます。


―京橋・日本橋と聞いて、最初に頭に浮かぶキーワードは何ですか?
職人のまちというイメージです。今でも刃物やさんが残っていたりしますね。
また、銀座、神田・日本橋に挟まれていますが京橋はそこまで人通りが多くないイメージです。
ただ、探してみると素敵なスポットが多く楽しめる街だと思います。
最近こそ、東京スクエアガーデンや京橋エドグラン、東京日本橋タワーなどキレイなビルが多く建つようになりましたが、百貨店で初めて重要文化財になった日本橋高島屋のような古くからの建物もあります。

日本橋三越

―京橋・日本橋で一番おススメなスポットを紹介していただきたいです。
個人的に特定のスポット、というよりは街の雰囲気が好きなのですが、昔からよく通っていたのは明治屋京橋ストアーです。
明治屋で、外国のお菓子などを買って楽しんでいました。
他には、日本橋の丸善や高島屋、京橋のmont-bellなど、意外とベタなところによく行っています。
穴場という意味では、警察博物館は意外と面白くておすすめです。また、ブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)にも、よく行っていました。

―京橋・日本橋とアートを言えば、何を思い浮かべますか。
骨董通りをよく歩いていたので、骨董屋の壺のイメージが強いです。
また、入店したことはないのですが、アナゴ料理の玉ゐなどの店構えが素敵ですね。

―京橋・日本橋は今後どのような町になってほしいですか。
10年前からこのエリアは歩いていますが、大まかなイメージは変わらないです。
京橋日本橋に対するイメージは大きくは変わらない一方、建物自体は新しくなっているので、写真を撮っていて楽しいです。また写真を撮ることで初めて変化に気付くことも多く、楽しい街でもあります。
コレド室町周辺に新しいビルができたり、八重洲側に近づいていくと飲み屋さんが増えたりもしますが、
昔からスタイリッシュな街であるため、建物が新しくなっても根本的な格好良さは変わらないのではないでしょうか。今のままの素敵な良い町であってほしいです。

画像3

―京橋・日本橋を舞台に、どんな写真でも撮れるなら、どこでどのようなこと・もの・方を撮りたいですか。
普段写真を撮影するときは、被写体を狙って撮るというより街中のありのままを撮ることが多いので、
特定の場所を撮影したいというよりは、1日中京橋にいて時間の経過や人の動きを撮影する時間が欲しいです。
または、撮影対象を自由に選んでよいのであれば、このエリアは最初にお話しした通り職人の街なので、まだ残る刃物職人さんの作業風景を撮ってみたいです。それ以外となると普段は入れないようなビルの中での作業風景などを撮影してみたいですね。

京橋ミスト

―T3はご存知でしたか。
アクセンチュア芸術部としてこの企画に携わることになり初めて知りました。
写真を屋外で見たり、すごく大きくプリントしてみるアート写真を鑑賞できる体験はなかなか東京ではできないので、携わることができ楽しいです。

―明日起きたら別の職業を体験できるなら、どんな職業になりたいですか。
最近は、バイクで都心を離れ郊外や田舎の写真を撮ったりして楽しんでいます。
こんな感じで旅行しながら写真を撮れるといいな、と思っています。


次回は、T3の展示ディレクターを務めてらっしゃいます、平井政俊さんへのインタビュー記事を掲載予定です!