「NFTアートフェア」が3/10から有楽町で開催!NFT x アートの最前線を要チェック(前編)
NFTという言葉を聞くようになって久しい。
と思いきや、世間がその言葉を認知する大きなきっかけとなった出来事(=米Twitter社のCEOジャック・ドーシーが2006年サービスイン時につぶやいた世界で最初のツイート のNFTが3億円で落札された)が2021年の3月なので、この記事執筆時点でまだ1年ほどしか経っていないことになる。時がたつのは早い。(と年々感じるようになっているのは私だけ?)
そもそもNFTとはNon-Fungible Token(=非代替性トークン)の略であり、ブロックチェーン技術を応用したデジタルコンテンツの唯一性を証明する証明書のようなものだ。本来複製可能であるデジタルコンテンツ(インターネットアート作品や楽曲データから先程のツイートのようなものまで)にNFTを付与することで、さながらルネサンスの油絵やミュージシャンのサイン入りTシャツのような ”唯一性(=交換不可能性)” を担保することができる。
日本国内でも急速に認知が広まっているNFTだが、今回ソノ アイダ#新有楽町というアートプロジェクトの企画として、「NFTアートフェア」が3/10から3/13の期間有楽町で開催される。アクセンチュア芸術部でも一部の企画をご一緒させていただく予定で、目下企画準備中である。これまで投機やテクノロジー文脈からのアプローチだったNFTアートに対して、アーティストの視点からアプローチする目的で、アーティストの丹原健翔企画のもと、会田寅次郎や永山祐子ら約20組のアーティストが出品予定となっている。
唯一無二の作品を日々生み出すアーティストたちは、この新しいテクノロジーに何を思い何を創作するのか。NFTアートフェアから目が離せない。(後半へ続く)
ART x NFT Meta Fair #01 開催概要
開催⽇程:2022年3⽉11⽇(⾦)〜3⽉13⽇(⽇) ※3⽉10⽇(⽊)15:00〜20:00 プレス/VIP 向け内覧会
時間:13:00〜20:00
会場:ソノ アイダ#新有楽町
住所:東京都千代⽥区有楽町1-12-1 新有楽町ビル112 区画
⼊場料:1,000 円(税込)
主催:株式会社アトム
企画運営:アマトリウム株式会社、NPORT, Inc.
協賛:OpenSea Inc., Spatial, Inc. 株式会社グリッド、エイベックス・ビジネス・ディベロップメント株式会社、森ビル株式会社、三菱地所株式会社、スタートバーン株式会社、アクセンチュア芸術部
協⼒ :ソノ アイダ、有限会社永⼭祐⼦建築設計、⼀般社団法⼈ Open Art Consortium
プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088023.html