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アクセンチュア芸術部 イベントレポート

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アクセンチュア芸術部で主催、共催したイベントについてご紹介しています!
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記事一覧

「私たちは一人ではない」に寄せて (T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 作品紹介)

アクセンチュア芸術部 佐藤究(Kiwamu Sato) 作品紹介:「私たちは一人ではない」(We are not alone) 「LINK UP!」がテーマのT3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023の場において、アクセンチュア芸術部では、「私たちは一人ではない」をテーマに、テクノロジーとビジネスと写真との結節点を考えながら作品の制作を行いました。 「『古いものと新しいもの』や『リアルとオンライン』が混在した」現代において、人々とテクノロジーの関係性は日々

大山エンリコイサムが語る “アートにおける破壊と創造” とは?個展開催記念鼎談レポート@アクセンチュア・イノベーション・ハブ

1. イントロダクション 2022年の10月から12月にかけて慶應義塾ミュージアム・コモンズで開催された大山エンリコイサムの個展「Altered Dimension」を記念し、同年12月9日に作家本人をお呼びしてトークセッションが実施された。クイックターン・ストラクチャー(QTS)という独自の描画モティーフを用いて現代美術の最前線で活躍し続けるアーティスト、過去の展覧会「夜光雲」 (2020-2021@神奈川県民ホールギャラリー)の協賛やオフィスへの常設作品の展示などで作

【鼎談レポート】アートによるコミュニティの構築~多様性とアートの力~ 【前編】

※過去記事のアップです(2020年10月22日) (アクセンチュア芸術部 鈴木 健) みなさんこんにちは、アクセンチュアテクノロジー所属の鈴木です。現在は通信メディア系企業のシステム構築支援に従事する傍ら、芸術部で企画・編集・ライティングを担当しています。今回は、2020年9月にオンライン開催された鼎談イベント「アートによるコミュニティの構築~多様性とアートの力~」のイベントレポートです。 多様性(ダイバーシティ)を確保することの大切さと難しさ、奇しくも2020年は

【鼎談レポート】アートによるコミュニティの構築~多様性とアートの力~ 【後編】

※過去記事のアップです(2022年10月22日) (アクセンチュア芸術部 鈴木 健) 2020年9月にオンライン開催された鼎談イベント「アートによるコミュニティの構築~多様性とアートの力~」のイベントレポート【後編】です。前編はこちらより。 3. 中村氏講演「アートによるコミュニティ構築~多様性と文化~」 中村:私はもともと音楽で表現することが好きで、そこから研究者としての道を歩むことになったのですが、30歳代で渡米した際にアジア人であるということ、あるいはジェンダ

国際芸術祭「あいち2022」 : アートを通して考える激動の3年間

過去記事のアップです(2022年9月20日) (アクセンチュア芸術部 鈴木 健) インクルージョン&ダイバーシティを積極的に推進するアクセンチュアには多様なバックグランドを持つ社員が集まっています。社員のいろいろな興味に対応したクラブ活動があり、会社としてその活動をサポートしています。 今回は、そんなクラブの中でも、自分の好きなアートを楽しむことはもちろん、社内セミナーの開催や、アート団体の支援等活発に活動している芸術部のメンバーから、アクセンチュアも協賛する国際芸術

「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力」レポート―私の中のアナザーエナジーを考える

※過去記事のアップです(2020年6月15日) アクセンチュア芸術部 ジョン・ビンナ みなさん、こんにちは。アクセンチュア・セキュリティコンサルティング所属のジョンと申します。 アクセンチュアには2020年に転職入社しました。日々の業務のほか、部活動として様々なジャンルの芸術好きが集まるアクセンチュア芸術部で、展示イベントへの作品出展などに取り組んでいます。 今回は、アクセンチュアも協賛している「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 – 世界の女性アーティスト16人」(

AITアートワーク展示 2020年6月

※過去記事のアップです(2020年6月15日) 緊急事態宣言も解除されたのが、5月末。美術館も徐々に開館が進んでいるものの、混みそうだし、まだ行けていない・・・そんな方々も多いかと思います。 このような状況下ではありますが、アクセンチュア・イノベーション・ハブ・東京(以下、AIT)のアートワークの展示替えを行いましたので、本記事ではその作品をご紹介します。 今回は、昨年のVOCA展で大賞を受賞した東城氏、同様にVOCA展や個展など精力的に活躍されている青木氏の作品を展示し

【鼎談レポート】ビジネス×アートの最前線!3人のコンサルタントが語るその潮流とは?

※過去記事のアップです(2020年2月21日) アクセンチュア芸術部では、AIT(アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京)を中心に「ビジネスとアート/デザイン」に関する講演会やワークショップを日々行っています。そんな中今回は、「ビジネスxアート」の最前線を語るべく、芸術部代表の佐藤守が登壇した外部講演の模様をお届けします。 2019年の新語・流行語大賞は「ONE TEAM」に決まったらしい。 一人暮らしの住まいにテレビはなく、twitterもやらない筆者にはその言葉がど

レオナルド・ダ・ヴィンチ作『ウィトルウィウス的人体図』がオフィスに出現!黒板アートプロジェクト#2

※過去記事のアップです(2019年11月30日) アクセンチュア・イノベーション・ハブ 東京(以下AIT)の8F、カフェ向かいのインターナルスペースに黒板アートを制作しました。2018年、会議室MUGENの黒板壁に作成した黒板アートの第二弾になります。今回模写したのは、イタリア盛期ルネサンスを代表する画家の一人、レオナルド・ダ・ヴィンチ作『ウィトルウィウス的人体図』です。芸術部として本作品を模写対象として選んだ背景と、制作の様子について、レポートします。 ■ ダ・ヴィンチ

クリスティーズジャパン山口桂とアクセンチュア インタラクティブ内永太洋が語る!アートとビジネスの ”価値” の源泉とは?

※過去記事のアップです(2019年7月4日) アクセンチュアではアート人材を含む多様な人材がAIT(アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京)などの拠点で日々イノベーション実現のため奮闘しています。 今回のイベントは、ズバリ「価値とは何か?」について迫ります。 そんな根源的な問いに答えるべく集まったのは、アートオークションの殿堂クリスティーズジャパンの代表取締役社長である山口桂氏と、シリアルアントレプレナーとして企業の価値実現を追い続けるアクセンチュア インタラクティブ

一夜限りの盛大なアートの宴- ACCENTURE ART NIGHT 2018 feel the AIT with innovation stories in art

※過去記事のアップです(2018年8月24日) 『ACCENTURE ART NIGHT 2018』は、イノベーションやアイディアの着想を刺激するアイテムとしてアクセンチュア・イノベーション・ハブ 東京(以下、AIT)に展示されている作品の理解を深めると同時に、一夜限りの豪華な展示を楽しみながら、アーティスト、ギャラリスト、コレクターなど業界を超えたInnovation Networkを提供するイベントとして開催されました。 真夏の熱い一夜を飾ったイベントの様子をお届けしま

エッシャーの名画「昼と夜」がAITに登場!? ー科学知識と芸術的技量の融合!M.C エッシャーの「昼と夜」を描くー

※過去記事のアップです(2018年8月21日) アクセンチュア・イノベーション・ハブ・東京(AIT)の黒板の壁を絵画で彩る「AIT黒板プロジェクト」、今回は「MUGEN」ミーティングルームの一面を5名のアーティストに描いていただきました! 休憩を挟みながらも11時から20時までと長丁場、しかし制作には短すぎる時間の中で、アーティストたちの奮闘により、素晴らしい作品が仕上がりました。 真剣かつ楽しいコラボレーションの現場を、皆様にお伝えします。 今回のテーマは「芸術部と美

世界初?!脳波を同時取得 演奏家と聴衆の脳波はシンクロするのか? 脳波を通じてAIとクラシック音楽について考える-

※過去記事のアップです(2018年4月15日) 4月のとある週末、社員と関係者向けに一風変わったイベントを開催しました。これは2017年7月に行われた「人工知能×音楽演奏」を切り口に開催されたイベントの続編として、都内に新しくオープンしたアクセンチュア・イノベーション・ハブ・東京を会場に行われました。(前回のイベントはこちら) 昨年の内容と大きく違うのは、おそらく世界初の試みと思われる演奏家と観客双方の脳波を3人同時に取得してコミュニケーションの状況を可視化したことです。

ビジネスとアートの共通点とは― アーティスト・大山エンリコイサム氏 × アクセンチュアインタラクティブ統括・内永太洋

※過去記事のアップです(2018年1月26日) 2018年1月にオープンしたアクセンチュア・イノベーション・ハブ 東京(以下、AIT)のアートワークを担当いただいた、ニューヨークを拠点にグローバルに活動するアーティスト・大山エンリコイサム氏と、シリアルアントレプレナーであるアクセンチュアインタラクティブ統括の内永太洋(MD:マネジメントディレクター)をゲストに迎えたトークイベントの様子をレポートします! ■ビジネス・パーソンに注目を集めているアート ボストン・コンサルテ