死者の日(día de muertos)
2017.12.12の記事より転載
1年間の間にメキシコではいくつもの大きなイベントがあります。今回はその中の1つである11月に行われる死者の日(día de muertos)について紹介したいと思います。
メキシコ国内での死者の日は毎年11月1日、2日に行われます。この2日間、すでに亡くなられた方で、生前親しかった人が帰ってくると言われています。また、1日は亡くなった子どもたち、2日は大人のためとされています。毎年8月の中旬に行われる日本のお盆に似ているように思えますが、町の雰囲気がとても明るく日本のお盆とは全然違います。また、死者の日に近づくにつれて、町中がガイコツの装飾と死者の日の花とされているマリーゴールドのオレンジ色で溢れています。まるで、大きな祭りのようです。
最初の写真はMixquicの有名な墓地です。全体がローソクの光とマリーゴールドやその他の花で溢れています。
2枚目の写真はMixquicの町の通りです。多くの装飾されたガイコツがありました。
3枚目の写真はメキシコシティのCentro Coyoacán に作られていた装飾です。この装飾はメキシコ国内では今年公開され、日本では来年に映画館で公開される「リメンバー・ミー」の装飾です。この映画はメキシコ死者の日が舞台になっています。
第45期日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画
研修生 永井登(京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科4年次生)