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見つめ直す旅 ―メキシコでの再発見―

私は現在、日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画第47期研修生としてメキシコで研修中の米本満穂と申します。京都外国語大学ブラジルポルトガル語学科を2012年に卒業後、写真家として、出身地京都を拠点に活動を続けてまいりました。

学生時代に学んだポルトガル語とスペイン語がよく似ていることから、メキシコに来て半年ほどたって、スペイン語のコミュニケーションを拙いながらできるようになりました。研修では語学を中心に学んでいますが、専門の写真でも、日々、撮影を続けています。メキシコの風景や植物にファインダーを合わせ、メキシコを被写体としながら京都を再発見することをテーマに作品を制作しています。この1年間にメキシコ国内で撮影した作品をメキシコシティのギャラリーで展示する予定で、自身初個展となります。帰国後は京都でも同様の個展を開くことを考えています。

社会人になって、このような機会をいただいて「学びなおし」ができたこと、また学生時代より多少は広くなった視野や責任感をもって異国の地にいることを大変うれしく思います。このような機会を与えてくださった皆様に心より感謝いたします。残りの期間も、機会を見つけてメキシコ国内の旅をし、いろいろな人々と触れ合って行きます。

帰国後、この経験を、作品や体験談を通じて、皆様に披露することを心待ちにしています。

第47期日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画
研修生 米本満穂(写真家)

#留学生 #メキシコ

写真1

冬季休暇で過ごしたカンクンビーチでの夕焼け

写真2

ロスモチスより出発した朝のチワワ鉄道の車窓の美しさ