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メキシコ独立記念日

2017.12.12の記事より転載

メキシコの重要な祝日の中から、メキシコ独立記念日について取り上げたいと思います。

1810年9月16日に、メキシコ独立革命が始まったことから、この日が独立記念日とされています。1週間以上前から町中がこの日のために飾り付けられ、メキシコ国旗の緑・白・赤の三色に彩られます。前日15日は学校や仕事が休みになり、最も盛り上がります。各地で記念日を祝うための盛大なイベントが開催されます。僕も実際に、メキシコシティの中心地、ソカロ広場で開催されたセレモニーに足を運びました。

1枚目の写真は、ソカロ広場に作られた特設ステージです。メキシコの有名なアーティストがライブを行なっていました。

夜11時になると、大統領がgritoと呼ばれる、1810年9月16日早朝に“独立の父”ミゲル・イダルゴが行ったのを模した演説を、国立宮殿から広場に向かって行います(写真2枚目)。その後花火が打ち上げられ、このセレモニーは終わりました。しかしレストランやバーではみんながパーティーを続け、なかなかお祭りムードは冷めません。

独立記念日当日である16日には、朝から軍や警察によるパレードが、ソカロ広場付近で行われます(写真3枚目)。この経験によって、メキシコの人々にとって、独立記念日がいかに大切な日なのか知ることができました。

第45期日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画
研修生 松井勇仁(立命館大学法学部法学科2回生)

#留学生 #メスカル #メキシコ