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使い捨ての容器を使うの嫌だな… じゃあ、食べれたらいいんちゃう?

可食容器

ってことなのかどうかわからないけど、食べられる容器が流行ってますね。

神戸でも可食容器でプラスチックごみ削減をして地球環境に貢献しようという、楽しめる環境教育の取り組みとして、三宮駅前のマルイ(〇❘〇❘)と、エコプレッソという「エコ」な「エスプレッソ」を展開するテンセンス株式会社のコラボイベントがありました。

容器包装のごみの削減や、プラスチックの利用抑制は喫緊の課題。こういう取り組みを楽しめながら広めていくことは重要ですね。といいつつ、市のプレス見逃してて、見に行けなかった。
会社は大阪の天満(大学時代にしばらく住んでたとこ)にあるので今度行ってみよっと。

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(↑↑神戸ジャーナルさんから写真頂いちゃいました)

一方で、大阪梅田のグランフロントを舞台に、いろんな企業や大学とコラボして(私は個人として参加)、1つの問いを追いかけています。それは

「プラスチックは本当に悪者なのか?」

ということです。
海洋汚染がクローズアップされ、海洋生物の胃の中から大量のプラスチックが検出されたり、マイクロプラスチックがもたらす健康被害などもたびたび報道されたりしている。

グリーンピースなんかはこんな記事書いてますもんね。偏ってるかどうかは皆さんの判断に任せるが。

でも、プラスチック自体は凄くすぐれた素材であることもみんな知ってます。プラスチック製品がなければもしかしたら・・・例えば注射器もプラスチック素材を使っています。コロナワクチンを全国民に接種するなんて無理だと思います。

プラスチックフリーの生活を心がけることはリデュース(抑制)の面でもとても素晴らしいと思います。が、本当にプラスチックに頼らずに生きていけると思ってはいけないと思います。街中でみんなが無意識に使っているものには多くのプラスチックが使われています。

言いたいのは、プラスチック自体が悪ではないということ。僕らの使い方が悪いんです。100均に行って、本当に必要かどうかわからない整理道具を大量に買う。そして使わなかったとき、「100円だからいいか」ってポイしちゃうその使い方。

アイスコーヒー1杯飲むのにわざわざプラスチックカップを使い、こぼれたら嫌だからとプラスチックの蓋をし、プラスチックのストローを指す。

喉が渇いたから一気に飲んで~~~、ポイっ!

わずか1分ほど?でカップと蓋とストローのごみが出来上がり。それをさらに道路とかに捨てる輩もいる。

道路→溝→川→海といって分解されてマイクロプラスチックの出来上がり。
アイスコーヒー買う時点で、マグカップで頼んでおけば、マイクロプラスチックは生まれなかったのに・・・

ちなみに僕が一番嫌いなポイ捨てはタバコ。ほんとむかつく。捨てた奴の口に突っ込んで食べさせたいわ。

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ちょっと熱くなりましたが・・・

ということで、大事な場所に有用なプラスチックを使用し、不要なプラスチックは極力減らす。そうすればプラスチックはもっと価値を見出されて、みんなに愛されるのでは?と思いました。

憎いと思っている相手(プラスチック)を、一度愛してみましょう(笑)


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