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災害が重なる危険

2度目の緊急事態宣言

首都圏で2度目の緊急事態宣言がなされ、もうすぐ関西圏にも宣言が出される。
コロナの影響は大きくなりまだまだ収束の兆しが見えない。
そんな中で大雪がすごい。僕の住んでいる瀬戸内は温暖な気候なので平地で雪掻きが起こることはほぼ無いけど(だいぶ前に一度だけ異常気象であったけど…)、阪神淡路大震災が起こったのが1月17日。地震は季節は関係ないからいつ起こるか分からない。

災害が重なる怖さ

ニュースでほとんど放送されなくなっているから忘れている人も多いかもしれない。昨年熊本県南部で豪雨被害があり、まだ復興のステージにも行けていない事を…
参考:「その後」見通せない…息苦しい仮設の生活 熊本豪雨から半年

コロナの影響でボランティアが県境を跨いで参集する事が出来ず、復旧が遅れている。水害×コロナが重なった状況だ。ここでもし大雪が降ったら…地震が起きたら…どうなる?

そんな想像したくもないだろうが、想像しておかなければ本当に来たときには耐えられない。そして想像しないといけないのは当事者だけでなく、助けに行く人もだ。

「当事者だけでなく」って書いたけど、誰でも当事者になりうる。既に日本中がコロナの被害にはあっている。ここに日本海側では大雪が降っていて、何が起こるか分からない。


1月7日にこんな記事が書かれていた。
コロナ、大雪、地震のトリプル複合災害に備えろ

ーーーー抜粋要約するとーーーーーーーーー
「自助」:地震が来るかもという危機感を持ち、少しでも被害を軽減できるよう、再度、家具固定や備蓄の確保をしておく。
「共助」:真冬の災害では最も重要。道路の積雪や被災もあり、消防が来るまで時間がかかる。地元の連絡体制などを今一度見直ししよう。
「公助」:今できることは、災害発生時に大変な状況にならないよう、あらかじめ住民に防災を呼び掛けておくこと。いつ災害がおきてもおかしくないことを伝える。これ以上の災害など考えたくもないだろうが、災害が起きてからでは遅い。思考停止に陥らず、どう対応するかだけでも話し合うことから始めてほしい。
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いやだけど、苦しいけど、まずは想像して備える事だな・・・
1.17(阪神淡路大震災の日)が近づいてくると神戸周辺では特に防災系のイベントが多くなる。登壇する予定のイベントもある。全国の尖った公務員たちと一緒に立ち上げた災害対応の互助のための一般社団法人アスミーでもイベントをしようと調整している。
色んな機会を見つけて、想像する事から始めたいと思う。

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