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つなぐ課特命課長を卒業して、エネルギー政策課長へ

4月1日の人事異動でエネルギー政策課長になりました。2019年の4月から2年間、新設のつなぐ課(2年目はつなぐラボ)の特命課長として、行政の縦割り問題の解消や、官民連携による社会課題の解決に奔走してきました。

この度の人事異動で、つなぐ課を卒業し、新たな職務に就きます。

「エネルギー政策課長」です。

何するかというと大きく分けて2つです。「エネルギー政策」と「海洋産業振興」です。以下にもうちょっと詳しく書きますね。

まずは「エネルギー政策」で何やるかですが、

①低炭素都市を目指し「水素スマートシティ神戸構想」
②エネルギー先進都市として再生可能エネルギー活用など
ってのが柱です。

CO2を出さない究極のクリーンエネルギーと言われる水素(これには色々ややこしい話があるのですが)を日本に、そして世界に先駆けて実装しようという試みですね。
とりあえずめっちゃやることある(笑)

「水素サプライチェーンの構築」
「水素エネルギー利用システムの開発」
「水素ステーションの整備促進」
「燃料電池の利活用促進」
「水素スマートシティKOBE懇話会」
「FCVレンタカー観光実証」
「東京大学先端科学技術研究センターとの連携」
「次世代太陽光発電の取り組み」
「ブルーカーボンの可能性検討」
「神戸市の外部給電にかかる新たな取り組み」
「家庭用蓄電池普及事業」
「家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助」
「家庭・事業場での地球温暖化防止対策」

World Energy Cities Partnership(WECP)
世界のエネルギー都市とパートナーシップを組んでいます。2年前に久元市長がスコットランドのアバディーンに行ってましたね。

詳細はこちらのホームページで

海洋産業の振興

神戸は平清盛の時代から貿易拠点として発展した港町です。神戸には川崎重工業や、三菱重工業の造船工場あり、今は日本の潜水艦の建造拠点となっています。
という地の利を活かした海洋都市として、海洋産業を創造していこうってことです。

「スコットランド・サマープログラム」
「アバディーン市との連携」
「テクノオーシャン・ネットワーク(TON)」
「神戸海洋産業ネットワーク(KOIN)」

これも詳細はこちらのホームページで

とまぁほんとにいろいろあるわけですが、まだ1日目なので正直全然理解できておらず、もっか猛勉強中です。

ちなちに、なぜか本日もう一枚の辞令をいただき、
関西広域連合の本部事務局課長(広域エネルギー神戸市担当)にもなっちゃいました。そんなの聞いてね~(笑)

とりあえず秋田の人生のミッションを知っている人からすると、ようやくたどり着いたポストではあります。やりたいことができるのかはともかく、役所人生20年かけてやっとたどり着いたポスト。まずはちゃっちゃと現状理解して、ワクワクできるように動いていけたらなと思います。

みなさん今年度もよろしくお願いします!



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