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クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバースクリアくだまき

実はクラッシュ3が初めて買ってもらったPSのゲームな私。
そんなわけでクラッシュは勝手に特別な思い入れを持ってるシリーズです。

そんな折、ニコニコ動画で本作のRTAを見かけて「いつか買いたいなー」なんて思いつつGTA5をプレイしていたら突如PSplusのフリープレイに追加されて「天啓ッ!!」つってプレイを始めたのですが、これが最後、地獄のような死にゲーの始まりだったのです。

※以下ネタバレを含みます。

評価

ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
システム:★★★★☆
難易度:★★★★★

ストーリー

元々がアクションゲームなのでストーリーはあってないようなもんです。
いつもどおりコルテックスが悪いことしてるので、いつもどおりコルテックスを倒す、という感じ。(だいぶ端折ってますが)

キャラクター

基本的にいつもの面々なんですが(タウナはいつもの面々ではない)、今回はプレイアブルキャラが4人もいます。
ディンゴダイルが使えるとは思ってもいなかった・・・

それぞれ特徴があるんですが、クラッシュ(ココ)以外を使うステージは軒並み苦手で箱の壊し漏れだったりミス数だったりがえらいことになってました。特に2段ジャンプやそれに近いアクションを持たず全体的に特殊なコルテックスが難しかった。

ただ、基本的に本筋はクラッシュだけで、あくまで脇道の攻略をクラッシュ以外でもプレイできるよ、みたいなスタンスなのは少しもったいなかったかも。

システム

4種類の仮面を使い分けながら(と言っても使う位置はステージごとに決まっていて任意に使い分け出来ない)攻略していくスタイルが非常に新鮮。
特にアカノは楽しかった。
ちなみにカプナワはまぁ良いとしてラニロリとイカイカはやってて頭おかしくなるレベル。
ネタバレですが最終ステージが4つのマスク総動員でガンガン切替えながら進んでいく構成になっていて超楽しかったです。超死にましたけど。

難易度

異常に高い。

普通にただクリアするだけなら「ちょっと難しいな」のレベルで済むんですが、ダイヤを全部取ろうとしたときに条件に追加される「ミス3回以内でクリア」が非常に鬼門で超リトライしました。
あと「箱を全て壊す」が普通に難しいというかもはや理不尽の域。(だんだん慣れてきて「どうせここに隠してあるんやろ」って気づくようになる自分がいる)

更に記憶のカケラステージのためのビデオテープが「ビデオテープがあるところまでノーミスで行く」必要があり、これもめっちゃくちゃ難易度が高かったです。どういうわけかこのビデオテープ、後半ステージに集中しており、かつ配置もステージが進めば進むほど深部にあるので実質ノーミスクリアを求められてるようなもんです。

まとめ

私のプレイリザルトは下記Twitterのとおり。

全通常ダイヤ+全ビデオテープ取得+記憶のカケラステージで全プラチナまで取得したのを褒めて欲しい。
さすがに全ぶっ飛びパーフェクトトロフィー(ノーミスで箱すべて壊して隠しダイヤとったうえでクリアする)やプラチナトロフィー(タイムアタック)は取る気にならず、というか取れる気がせず断念。

とまぁこんな感じでストイックにやるとホントに禿げ上がるというか胃に穴が空くというか、とにかくストレスがヤバいんですがだからこそ楽しいという気持ちも分かるし、繰り返しですがそもそも普通にプレイするだけなら少し難易度が高い良質なアクションゲームです。
最近のハードではこの手のアクションゲームは絶滅しつつあるのでそういった意味でも非常に貴重で、是非プレイしていただきたい作品でした。

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