見出し画像

映画(等)感想 - 2024年1月まとめ

年明け早々いろいろあって忙しかったので今月もあまり見れなさそうだなーと思った矢先コロナに罹患してしまって娯楽レベルがだいぶ下がった環境で1週間過ごす羽目になったので月後半にかけて視聴がはかどりました。
良いのか悪いのか・・・


ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

どっかで配信始まったら有料でも見ようかなと思っていたところ、なんとアマプラで無料配信されました。アマプラは新作に強い。ありがとう。

で、面白いといえば面白いですが、どちらかというと「無難」という感じでした。しっかりと「マリオ」してたなとという感想ですかね。
マリオカートやりたくなりました。
マリオブラザーズが配管工として独立しようとしているのは良いんですが、元就職先(?)との確執みたいな設定は要らなかったんじゃないか・・・?
そういえばマリオ家に具志堅用高みたいな人いましたね。

あと、作中短時間ですが映るベビーマリオめっちゃかわいい。(ヨッシーアイランド大好きおじさん)

呪術廻戦 -懐玉・玉折/渋谷事変-

TVシリーズのシーズン2です。
リアルタイムでは見ていませんでしたが、3、4週ほど溜めてNetflixでまとめて視聴という感じで完走しました。
渋谷事変だけで原作だと50話あるんですがこれが過去編(懐玉・玉折)と込みで20話程度で消化できるんだからとんでもない話ですわ。
それもこの鬼作画で・・・

ところで、前もどこかで書いた気がするんですが、虎杖の方含め最近の声優さんは「ナチュラルなトーンで話す」という演技がやたら上手いですよね。良い意味で変に演技演技していないというか。

うーん、それにしてもやっぱりブラザー東堂と冥冥さんが好きだなぁ。
シーズン3も楽しみですが原作のキリが悪いのでしばらく先になるかな。

見えない目撃者

我々の吉岡里帆がひどい目に遭う映画です。
思ったよりグロ描写があって普通にご飯食べながら見てたのでびっくりしちゃいました。(R-15なのをこの記事書いている時点で知った)
主人公が冒頭の事故で失明&弟を失ってしまうのですが、どう見ても弟のヘマ(とワガママ)が原因なのにハタから見るととんでもなく運転がドヘタな女に見えてしまうのが怖いですね。
さて後半唐突に判明する犯人。コレが怖い。
終始無言で決して走らず延々と追っかけて来て、拳銃持ちの警察をも小刀で成敗してしまいます。令和の和製ターミネーターか???
あと都内の地下鉄駅にほぼ人が居ないのはなぜ?とか気にしてはいけない。

ぶっちゃけ終わり方というかオチというかカタルシス的なものが全然無いのであまりおもしろくは無かったかな。あ、犬は無事です。(コレ大事)

世の中の皆さん、夜に真っ黒な服装でスケボー乗るのはやめてね、まじで。

LAMB

羊かヤギかで言ったらヤギの方が怖かったんですが(目怖すぎるだろアイツら・・・)羊も気味の悪さで言ったら負けていません。
舞台や雰囲気、シチュエーションなどが昨年見たNOPEに若干似てるかなーなんて個人的に感じました。
不気味さに全振りしてるので正直ながら見だとストーリーの全容がほとんどわかりませんでした。とにかく雰囲気が不気味。羊が怖い。この2点です。
なおこの映画は犬が無事じゃないです。(一番ダメなところ)

MONSTERS 一百三情飛龍侍極

なんて読むの!?!?
尾田栄一郎の短編「MONSTERS」を原作としたアニメ。
原作が収録されている短編集「WANTED!」でも1,2を争うくらい好きなタイトルなので嬉しい限りです。
同列で「神から未来のプレゼント」も好きなんですけどね。
作品単体として非常に面白いんですが、最後の最後のが蛇足だったなぁ・・・
あくまで「MONSTERS」として見てるのにワンピースとの繋がりを明示する必要は無いと思うのよね。

ジョン・ウィック:コンセクエンス

3時間弱ある〜〜!!なげぇ〜〜〜!!!
ただ、全体2時間40分ほどの本編の内2時間以上ドンパチしてるので割りとあっという間っちゃあっという間でした。
あ、今回も犬は無事です。何なら前回は(確か)ほぼ出てこなかったワンコがコレでもかと出てきます。今作は犬映画です。
いやぁ、長かったジョン・ウィックのストーリーもこれで一区切りですね。
ちょっと悲しい終わり方だった(作中でハッキリ明言されていないけど)んですが、個人的に結構あーいう終わり方も好きなので「頑張ったね」と言ってあげたい感じです。誰目線なんだ。

ヴィーガンズ・ハム

やってることはめちゃグロなのにやたらと明るいビジュアルとBGMのおかげで妙にカラッとしている本作。
私自身お肉大好きですし、周りにヴィーガンの人が居ないので何ともですが稀にネットで見かけるTHEヤバいヴィーガンがいっぱい出てきます。
ちなみにヴィーガンの中では上の予告に出ている娘の彼氏が絵に描いたような一番ヤバいヴィーガンでした。(顔がウザいんだ顔が)
登場人物全体の中で一番ヤバいのは嫁。

後半「このままじゃ俺たちサイコパスになってしまう!」と言うセリフがあるんですが、「いや今更〜〜〜!!」ってなりました。
あ、犬は無事です。(犬が出てる映画ばっかり見てるな)

終わらない週末

別荘で孤立した、ふたつの家族の話。全体的にカメラアングルが特殊。
最初から不穏な感じがずっと続くんですが、冒頭30分で合流するG.Hという男性(予告編サムネ左にいる黒人男性)がめちゃくちゃ回りくどい話し方をするのでちょっとイラッと来ました。
あとスペイン語おばさんめっちゃ怖い。やっぱり人間が共生していく上での課題は言語よなーと思いましたね。バベッちゃってるから。
雰囲気は超好みだし、最後のモヤモヤ感も結構好み。
全体的に好みなんですが「この後どうなっちゃうの!?」の生殺し感がすごい。

アリスとテレスのまぼろし工場

世界観の説明のために犠牲になったクラスメイトェ・・・
正直面白いと思ったタイミングが1回も無かったんですが、多分コレは作品のターゲット層と自分がズレているのが原因だろうなと思いました。
個人的にこの作品は中高生向けな気がする。(クラスメイトとの葛藤だったり感情との向き合い方だったり)
私のようなオッサンに向けて作られていないのだ・・・
あ、こら!中学生がそんなエロいチューすんな!!!!

余談なんですが、こういう系のアニメでよくある「思いの丈をノートにぶちまける」って実際やってる人いるんすかね・・・

この記事が参加している募集

アニメ感想文

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?