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「百匹目の猿現象」について

神の教師は一人で充分です

巷のスピリチュアルやニューエイジの考え方において、「百匹目の猿現象」的な考え方があります。

それは、「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常的な考え方です。

特に、「アセンション」や「目覚め」といったものをこの地上における意識進化として捉えているスピリチュアリストたちにとっては、その考え方が大いに信じられていると言うことができるでしょう。

ただし、コース(奇跡のコース/奇跡講座)学習者であるならば、その考えについてよくよく熟考せねばならないといえます。

非二元を探究する者であるならば、外側に世界は無い、外側には誰もいない、ということを忘れてはならないということです。

というのも、非二元の真理から見るならば、それが分離の思考体系に基づいた考えであることは明らかだからです。

世界は無いわけです。

他者もいません。

無でしかない世界の中で、誰もいない幻想世界の中でいったい誰が目覚めるというのでしょう。

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コースをもっと深く理解していきたい方へ。コースの学びが進んでいくとどうなっていくのか?というテーマで、もりG自身が体現した実録レポートとして、一般には公開できないDeepな話が書かれているコラム集です。

コース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、非二元、真理、悟り、解脱を目指しているコース学習者のためのマガジン。

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