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心のしくみ、この世のしくみを完全に熟知していくためのスピリチュアリティ

コース(奇跡のコース/奇跡講座)は心理学です

コース(奇跡のコース/奇跡講座)とはいったいどういうものなのか?

というなら、それはまさに「心理学」であると言うことができます。

コースは、一元論のスピリチュアリティであるとともに(フロイトの)心理学と融合したものであるということを知っておくとよいでしょう。


”『奇跡講座』を、古代から現代に至るまでの霊性の道の中でも独特なものにしているのは何かと言えば、この一元的形而上学と、主にフロイト及びその学派の人々による洞察を土台とした高度な心理学とを統合させている、という点です。”

ー「JACIMサイト:『奇跡講座』のユニークさについて」より引用ー


そう、コースを従来のスピリチュアルとして捉えずに、心理学として捉えて学んでいくならば、コースが教えている内容がもっと明瞭に理解できるようになっていくことでしょう。

ですから、コースは学術的に学んでいくことのできるスピリチュアリティ(霊性の道)であるといえます。

しかも、その形而上学の理解に基づいて実践していくなら、自ずとその教えを体現していくこのできるスピリチュアリティ(霊性の道)であるといえます。

コースの教えが体現されていくと、どうなっていくのか?

というなら、コースの思考体系が根付いていくにしたがって、私たちの心のしくみ、そして、この世のしくみをも理解するようになっていきます。

というのも、この世(知覚している世界)は、心の自分が作り出しているということが分かってくるからです。

そうなっていくとき、自分は外側の世界(この世)の被害者ではないことも認識するようになっていきます。

そのしくみ(メカニズム/構造)を熟知するようになるならば、それらすべてが自分(神のひとり子)が作り出した玩具(おもちゃ)でしかないことを認識するだけでなく、それが、自分を傷つけるだけのものでしかないことを理解するようになります。

つまり、このコースは、「心のしくみ(メカニズム)、つまり、「この世界のしくみ(メカニズム)」を完全に熟知していくスピリチュアリティ(霊性の道)であると言うことができます。

それによって、この世界のあらゆるものから自由になっていくことが可能になるわけです。

もっといえば、自分とは何者なのか?を思い出していくことによって、それが可能になるといえます。

そう、『ア・コース・イン・ミラクルズ(奇跡のコース/奇跡講座)』は、その道すじが明確に示されている霊性の道だと言うことができましょう。


関連記事:JACIMサイト:『奇跡講座』の心理学的側面と「時間の短縮」


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