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ドローン申請・仕事・その他

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仕事にまつわる手続きや申請、その他分類の難しい記事などをここに格納します。 なお、仕事の詳細については守秘義務や肖像権の配慮などがあるため、公表は控えます。
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#ドローン撮影

【ドローン仕事レポート02】:パノラマ写真撮影

久々のドローン撮影業務。営業さん、ありがとうございますm(_ _)m 今回は眺望の180°パノラマ写真撮影。守秘義務のため、多くは言えない。 ◾️撮影前日まで:パノラマとの格闘 以前練習しておいてよかった・・・。そのときの画像はこちら↓ 「ゆがみ」がどうしても気になる。ドローンの性能のせいなのかスクールに相談すると、パノラマ撮影でそうなるのは普通らしく、自分の無知を恥じることになった。 かつてパノラマ写真が流行った時代があり、その記憶がそのまま残っていた。当時はゆがん

mini3proグラグラ現象その後:機体を点検・リフレッシュ交換する。

以前、電波障害(?)と思い込むことにした屋内でのグラグラ現象だが、2台のmini3proの片方だけ、その症状が顕著に現れることがわかった。 ごく稀に、着陸してもプロペラが止まらず機体が床を這うことがあり、このままではいかんと思うようになった。 ケアリフレッシュの契約はまだ1年以上残っている。 DJIのサポートチャットに問い合わせ、上記2つの選択肢を確認。一旦点検に出し、事前見積を見てから判断することに。 2回目の包括申請のタイミングと重なったため、もし機体交換となると

【ドローン仕事レポート01】:山林&イベント上空

仕事が2つ終了。練習場での撮影とは全然違った。 書ける範囲で記録しようと思う。(写真はすべてフリー素材) ■その1:恐怖の山林飛行 撮影現場はTOPの写真のような山林。そして急斜面。 木々を避けながら目視外飛行する勇気はなく、目視内飛行においては障害物センサーONではロクに動けない。OFFにし、かつ「自分・ドローン・進行方向」が一直線に開けていないと、恐くて動かせない。 それでも、山林の中はまだいいほう。 本当の恐怖は、まさかの上空にあった。 高さ20mをゆうに超える

【ドローン申請レポート03 】:人口密集地域・イベント会場上空の飛行申請(係留)

久々に血の気が引いた。 撮影ではなく、申請で。 「人口密集地域のイベント上空」・・・ハードル高めの予感はあった。事故のニュースをたびたび目にしているだけに、規制が厳しいのは容易に想像できる。 ◾️撮影40日前 申請の提出から認可が出るまでの期間は、平日計算で10日前後と言われている。 何をどう書いても必ず補正指示は来ると思っていたので、時間に余裕のあるうちに一旦提出することに。 DIPS内の地図に、立入禁止区域や補助者もできるだけ正確に記入し、申請した。 ◾️撮影32