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無限チャーハンの力

こんばんは🌙😃❗雪のパレードです。
最近は投稿できない日々が続いていました。これ、男の更年期ってやつです。
『ミドルエイジ・クライシス』とも

【説明しよう!(キャッ党忍伝風】

一般的に、人は20~30代のときに仕事・私生活ともに無我夢中に取り組みがちですが、40代からは落ち着いて安定感があるという印象があります。
ところがこの年代こそ、これまでの人生に葛藤し、将来の人生設計に不安を覚えるなどが多くなり、うつなどの不安定な精神状態になる「ミドルエイジ・クライシス」に注意すべきといわれています。しかも近年はミドルエイジ・クライシスの若年化により、30代でこの症状に陥る人も出てきているといわれています。また子供から大人へという成長段階で葛藤が生じ、精神状態が不安定になる思春期に倣って、ミドルエイジ・クライシスは「第二の思春期」や「思秋期」とも呼ばれています。ほかにも心理学者のユングが「人生の正午」と名付け、老後に向かう前に自分の人生を振り返る折り返し地点と表現しています。

 思春期や5月病のように現実と理想のギャップに苦悩する時期が、人生には数回あるといわれています。ユングも「自分自身と世界などの両義性(ある概念や言葉に、相反する2つの意味や解釈が含まれていること)を知ることは重要で、疑うことは知恵の始まり」と述べ、人生に対して深刻な疑いを持つことは、人生の半ばを過ぎれば正常なことであるとしています。
 ミドルエイジ・クライシスは、その後の人生を見つめ直す重要な時期だからこそ、内面から沸き起こってくるのです。それに飲み込まれたり、目をそらすのではなく、冷静に乗り切ることが、その後の人生を左右します。そのためにも知識の習得と心構えが大切といえます。

        ~終~

僕の敬愛してやまないユング先生によれば当たり前のこと。そして、この期間を乗り越えることが人間としてより豊かになれると説いていらっしゃいます。
確かに。人生の前半戦の失敗を後半戦の成功に活かす転換期。でも。
家庭のプレッシャー。仕事のプレッシャー。気力と体力の低下。
辛い日々であります。

そんな日々の出来事。
ある日カバンの中に包みが。
弁当が入っていました。最近、
嫁『毎日外食してきて!お金がもったいない。今日はいくら?』
僕『昼、夜で1500円てもんよ』
嫁『私の時給より高い!もったいない』
僕『(うるせーな。1500円で困る稼ぎじゃねーわ!)』

こんなやり取りがあったので。
あー、昼に金使わないようにしたのね。
と思い気にせず出勤。

     ~そして昼~
包みを広げると。
タッパー1つ、スプーン。蒟蒻ゼリー。
タッパー開けると入っていたのは。
『チャーハン』オンリーでした。
しかもミックスベジタブルのみ。
肉はない。水分少なくてパッサパサ。
中々のどを通らない。
食べても食べても減らない。
無限に感じるチャーハン。
これが『無限チャーハン』です。

チャーハンに水分はない。しかし
僕の心の底から。
水分が溢れ出てきました。
作り手は間違いない。娘だ。
デザートの蒟蒻ゼリー。こないだデートで行った『こんにゃくパーク』のお土産やんけ!

     ~そして夜~
娘の日記を読む
『今日はお父さんにお昼ご飯を作りました。何を作ったかというと無限チャーハンをです。無限チャーハンの由来は食べても食べても減らないからです。明日も無限チャーハンを作ろうと思います。きれいにできたらいいなぁと思います。』

。。。。
無限の力が。
湧き出てきます。



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